新教室の息吹

 2016-12-07
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来春4月に開設予定の新教室のリフォームも、日に日に形が整ってきました。

少人数の教室ながら、大きな規模では出来にくい、きめ細やかなニーズに対応できる内容の提供を目指しています。


この伊島学区は、かつて私が勤務した小学校区でもあり、つい最近まで私が住んでいた地域でもあります。

この日、真新しい真っ白い壁紙を見て、ここでどんな子どもたちの笑顔で出会えるだろうかと思うと、特別な思いが沸き上がっていくのを感じました。


学びから決して軸足を外さない、専門性の高い個別支援、個別指導

それでいて、送迎サービスなどでご家族の時間的負担を軽減し、少人数のグループの中で培うコミュニケートと自己肯定の気持ち

その双方を、1日のレッスンの中でうまくバランスをとってコディネートしていく、


新しい時代のニーズの中で、私たち白ゆりが踏み出す次の第一歩、

その春の息吹も、もう手の届く所まで来ているのです。






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新時代の支援

 2016-11-29
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発達支援の事業を始めた頃は、一日の定員が10名でした。

当初はなかなか定員に満たなく、経営面では本当に厳しい状況が続きました。


今ではその定員も1日40人、

来春からは新しい事業所も含めて1日50人の体制となります。

先日お越しくださった行政の担当者の方も、現在の実契約人数が180人と聞いて、目を丸くされていました。


事業を始めた頃は、通所支援の制度自体が、改訂の道半ばといった感じでしたが、今ではそれぞれの地域に、特色のあるたくさんの事業所ができました。

そんな中で、白ゆりの独自性も確立し、いつの間にか私のマンツーマンレッスンがなくとも、定員一杯の子どもたちを迎え入れることができるようになってきました。

私の代わりに、直接子どもの指導にあたる職員の技術も経験も、格段に向上してきました。


先日の指導監査をもって、事業基盤としての私の果たすべき役割は、一つの区切りがついたのではないかと感じています。

これからは、もう一度原点に返ると同時に、さらに一段高いステージから、すべきこともあろうかと感じています。


今後この2つの事業所は、それぞれの新しい責任者と共に作り上げて行こうと考えています。

責任者として、ただがむしゃらに前に進んできた5年間を、とても愛おしく感じます。


私らしい次の1歩の踏み出し方、

この道を、いつまでもまっすぐに進んでいきたいと思うのです。






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子どもの育てに生かす 個別支援の技術

 2016-11-28
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昨日は、前理事長の7回忌の法要でした。

日曜日に予定していた大阪のレッスンは、すべて23日の祝日に振り替え、土曜日には大阪からトンボ帰りというスケジュールになりました。


その土曜日の最後の女の子が、体調を崩しお休みとなりました。

そのお母さんから、以下のようなメールをいただきました。


SHINOBU 先生

おはようございます。

昨晩より娘が風邪をひいて熱を出しており、今日のレッスンをお休みさせてください。
今朝搭乗予定だった飛行機も、泣く泣くキャンセルいたしました。

私がSHINOBU 先生のでところに行くよ!と数日前から言っていたので娘は「せんせ、せんせ」と言っています。

来月のレッスンを楽しみに、日々の生活を頑張りたいと思います。

今後ともよろしくお願いします。





大阪でのレッスンを受けるために、毎回福岡から飛行機で来てくださっているのです。

思えば平成24年、この子が3歳の時からレッスンをさせていただいているので、もう4年以上のお付き合いです。

お父さんのお仕事の都合で、岡山から福岡へ転居されたにもかかわらず、こうして年に何回も大阪でのレッスンを受けにきてくださいます。


特別な理由のない限り、レッスンには絶対穴をあけない、

土曜も日曜も返上して、私がレッスンにかける源泉は、こうした子どもとご家族の気持ちあればこそで、そのことを私は、何よりの生きがいに感じているのです。


法要が終わった後、水曜日にある園内研修会のプレゼンの準備に取り掛かりました。

先週は監査に追われ、準備をするのはこの時間しかないと考えていました。


「子どもの育てに生かす 個別支援の技術」

私が多くの子どもたちの実践を通して得た支援技術を、これから活躍する若い保育士の育てに生かしたい、

そんな思いで取り組みました。


場合によっては、深夜までかかるかと思っていましたが、予想より早くプレゼンの準備はできました。

特にハードな1週間でもありましたから、体には相当ダメージがあったのでしょう。

パソコンのスイッチを切ると、まるで海の底に沈むこむように眠り込んでしまいました。


そのせいか、今日の私の体調は絶好調、

たまには休みも必要かもしれませんが、今週も、振替レッスンのお申し込みなどをたくさんいただいています。


先ほどは、新しい教室のリフォームの状況を見に行きました。

なかなかすてきな感じです。


毎日、目指すことと、子どもたちの笑顔がそこにある。

一つ一つのことに真心を込め、これからもしっかりと前を向いて歩いていきたいと、心から願っているのです。







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担当課の実地指導

 2016-11-24
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今週の火曜日に、岡山市事業者指導課の実地指導がありました。

認可事業で言えば監査にあたるものですが、私たち通所支援事業所では、今回の実地指導がそれにあたります。


平素から何かとお世話になっている担当課の方が3名お越しくださいました。

児童デイサービスを始めてから5年になりますが、今回が初の実地指導ということになります。


補助金をいただいて建物を建てた関係で、春には会計検査院の実地検査を受けました。

何一つ不正を行っているわけではありませんが、それぞれが初の検査でしたので、落ち度の一つでもあれば、法人の名にかかわることでもあるし、厚い信託を寄せてくださっている利用者の皆様に申し訳が立ちません。

責任者の私としては、特別な思いでこの日を迎えることになりました。


事業を始めるにあたっては、どこかの事業所を参考にするようなとは一切せず、ただ子どもたちやご家族の思いに寄り添うことだけを考えて前に進んできましたから、手続的なことで不安に思う内容は少なくありませんでした。

今回も、いくつかの点で表現の変更が必要であったり、内容を整合させたりする部分についての指導を受けました。

指導を受け点については、すぐにも改善させていただきたいと思いました。


事業を始めて5年、

担当課の実地指導を受ける以前に、補助金をいただくことなど、普通ではありえないことですが、無事今回の指導を終えたことで、私自身は一つ大きな仕事を成し遂げたように考えています。


これで、来春からの新しい事業所の開設申請に弾みがつくというものです。

多くの方の期待と支えがあればこそ、私たちの今がここにあるのです。


コンプライアンスを大切にしながらも、いつも子どもとご家族の願いを受け止め、さらに心の通った支援を充実させていきたい、

私たちの次のステージは、もう目の前にあるのです。








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新大阪教室への思い

 2016-11-19
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大阪や京都に出張レッスンに行かせていただくようになってから、もう7~8年になります。

その関係で、高速や新幹線を使って、何人もの方が、毎週のように岡山でのレッスンを受けてくださった時期があります。

これでは申し訳ないということで、作ったのが新大阪教室、

もう3年にもなります。


土日限定、今は月に3回新大阪のでのレッスンをさせていただいています。

月曜から金曜日は、教室は空き家、

月3回の往復は、当然新幹線。


となると、1回あたりの経費は普通の教室とは比較にならず、事業としてのうまみはほとんどありません。

でも、そのことを可能にしてくださっているのは、利用してくださっている皆様が、経済的な負担をシェアしてくださっているからに他なりません。


新大阪の教室は、全くの個人経営ですから、何の制約もありません、

さながら今では、私の研究の附属小中学校とか、幼稚園とかいった貴重な臨床現場となっています。

ここで儲けようとかは思わず、内容的なことに徹底的に向き合う時間と環境がここにあるということが、今の私にとっての生命線となっているのです。


おかげさまで、岡山の新教室は、開店前にもかかわらず、予想以上のたくさんのお申し込みやお問い合わせをいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

だからこそ大阪は、少し心と時間に余裕をもって、しばらくはクオリティを重視した運営にしていこうかとも考えています。


先日は、新大阪の教室に、会員の方のご紹介で入会してくださる方がいらっしゃいました。

本当にありがたく思いました。

広告を出していた時期もありますが、それをペイするために経営を考えていくバランスも必要です。


内容的な向上と質の高さが、口コミでご紹介の方を増やしていく、

本来の白ゆり教室のスタンスをいつまでも忘れないようにしていきたい。


平素は、白ゆり発達支援センター所長として、皆様の期待と責任を強く受け止める毎日となっています。

だからこそ今、大阪の教室は、私の活動の原点となる位置となっているのです。







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10年もやっていて、初めて気づくこと

 2016-11-18
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今日、3歳の男の子のレッスンがありました。

確かレッスンを初めて3回目くらいの時に、ご両親がレッスンを見に来てくださいました。


それまでは調子よく出来ていたでしたが、その日には、何度もパズルやおもちゃを放り投げてしましました。

せっかくお父さんが来てくださったのに、そんな場面を見せることになり、大変申し訳なく思いました。


しかし、これまでにも、そんな子は何人も見てきましたから、かといって特別困った気にはなりませんでした。

絵本や手遊びが大好きなので、パズルやおもちゃは、そのタイミングが来てからで大丈夫と考えました。


認知に比べて、手指の巧緻性が後から育つタイプ、

出来れば早くそこの育てに取り掛かりたいと、若干あせる思いもありました。


今日のレッスンのことです。

いつもは、私の方で絵本をめくってやる場面がありましたが、どうもそのことを快しと思っていないふうに見受けられましたので、思い切って本児の思うようにさせてみました。


最初は、何となくぎこちない感じがしていましたが、しばらくすると、案外自分で何とかできることに気が付きました。

それどころか、内容的なことがかなり認知出来ていて、それが生きた学習になっていることがわかりました。

言葉によらずとも、内容を共有することで、こうまで心が通じ合い、活動が豊かになるものかと、弾むような気持ちになってきました。


これだけ絵本が好きなら、絵本から数の扉を開けることができるかもしれない。

10年間、何万という個別レッスンを積み重ねて来て、初めて気が付いた内容です。


早速アマゾンで、いくつかの絵本を購入しました。

絵本はいつも高額で、3冊買っただけで数千円にもなります。

でも、その中の1冊でも教材化できたなら、同じような認知特性の子どもの数の扉を、少しでも早く開くことになるかも知れない。

私は、その期待で、胸が高鳴るのを抑えることができませんでした。


汲めども尽きぬ教材研究の奥の深さ、

もっともっと多くの子どもたちからたくさんのことを学び、そのことをさらに以後のレッスンにダイレクトに活かしていきたい、

これだから私は、いつもまでも実践の場から立ち去ることができないのです。









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時の重み

 2016-11-17
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小学校1年生の時からサポートさせていただいている男の子が、来春、高校生となる予定です。

3歳の頃からサポートさせていただいている女の子は、春からは中学生になります。

いずれも8年・9年と、長い期間ずっと私のレッスンを受けてくれてきたわけです。


それぞれに小学校卒業、中学校卒業という大きな節目の時期を迎えるわけですから、ここで何人かの子どもは白ゆりを卒業ということになります。

初めて文字が読めるようになった日のこと、

初めて繰り上がりのたし算ができるようになった日のこと、

一期一会のレッスンの積み重ね、

ここまで子どもと、そしてご家族と共に歩んできた時間は、何にも代えることのできない大切なものとなりました。


支援はいつか除去してこそ、意味をなすものです。

そのあとに残るもの、

決して数字や言葉で表せないそのものが、きっと何かその子のその後の支えとなっていくはず、

これまで私は、そう信じて取り組んできました。


子どもの育ちの8年・9年は、その子の人生の中で特別な意味をなすはずです。

そこに映る私の姿が、いつも笑顔のあふれるものであってほしい、

それぞれの場面で、学びを通して伝えてきたその子の命の輝きを、ずっと心に刻んだままで、新しいやがて来る新しいステージを力強く歩んで欲しい、

そう思うのです。


たった一人の子どもとの出会いから始めたこの教室、

それからもう程なく10年、

限りなく重い子どたちとの出会いが、そこにありました。


この先10年も、信じるこの道をしっかり歩んで行きたい、

心の底から、そう願うのです。






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真の教育者

 2016-11-11
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私は教員時代、研究主任を何度もしましたし、嘱託でしたが教育員会の指導主事もさせていただきました。

どちらかと言えば、一発勝負の大きな研究発表会などが得意なタイプでした。


一方で、そういうことは苦手なタイプの先生もいらっしゃいました。

派手な舞台は得手でなくとも、日々の一つ一つの教育活動にていねいに取り組み、しっかりとした学級を作り上げておられました。

体育館で私がプレゼンの準備をしているときに、クラスの子どもたちと一緒に運動場の草取りなどをなさっている先生の姿を見て、真の教育者は子どもとあゆむその先生の方で、だからこそ私は、その先生のお気持ちに添えるよう自分の役割をしっかりと果たしていかなくてはならないと、気持ちを引き締めたものでした。


今うちの発達支援センターの内容は、とんでもなく高いレベルにまで来たと私は思っています。

もし保護者の方が直接、よそと比べていただいたら、きっとうちを選んでいただけるものと自負しています。


学会など、もっと大きな場で発表してみてはと、勧めてくださる方もいます。

でももうそんな必要以上の派手さは不要で、しっかりと足元を固めていく方が肝要と思い、主任の先生に相談してみたら、彼女も私と全く同じ思いでした。


決して、楽をしたいと考えているわけでも、何かが面倒くさくなったわけでもありません。

目標や夢のないところに、人は集いません。

もう私たちは大きく飾らなくとも、ありのままで、ただ子どもたちの成長と幸せだけをしっかりと見つめていくことが、さらなる次のステージに向かうための基盤になっていくような気がしています。


今の時代に、私たちがなすべき役割は、決して軽くありません。

子どもと保護者の願いを背負う代弁者として、これからも大切なことをしっかりと見つめながら、ずっと前を進んでいきたい。

多くの人がここに集ってくださることを、私は何よりの幸せに感じているのです。










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この先に何がなくても

 2016-11-09
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先日、私のワゴンRを車検に出しました。

もう7年目になる車で、動き出すときに、ハンドルが20秒くらいキューキュー鳴ります。

もう買い替えの時期なんでしょうが、それ以外はちゃんと動くので、動かくなくなるまではずっとこのワゴンRで行こうと思っています。


少し若い時は、いい車に乗りたかったり、いい時計が欲しかったりしたものですが、今では全くそんなことには関心がありません。

ワイシャツだけはきちんと毎日アイロンの効いたものを着たいですが、高級ブランドのスーツや、カバンなどには全く興味がありません。


先生が、どうして年式の古いワゴンRに乗っているのか、不思議でたまりません、

いつも行っている所の美容師さんが、以前そんなことを言っていたのを覚えています。

若い人の中には、こんな私の物欲のなさに、驚く人も少なくありません。


土・日や祝日は、たいていは県外に出かけて、レッスンをしています。

オフの日は、年に数回しかありません。


そのことに驚かれる方も多いのですが、もう10年ずっとそんな生活をしています。

もしも毎週休みのある生活と、今の生活とどっちを選ぶかと尋ねられたら、0・5秒で今の生活を選びます。


もしかしたら誤解を招く言葉なのかも知れませんが、私はもう、このまま死ねたらどんなに幸せだろうかと思っています。

ここから先にあるものは、今の幸せの延長線にあることであって、子どもの成長や幸せのために、自分が何かお役に立てること以上のものは、きっとどこにもないと考えています。


私はもう、これで十分、

私の人生の後は、真心を込めたレッスンを、1つでも多く積み重ねていく、ただそれだけです。


最近、3歳くらいの子が、次々に新しく私のレッスンを受け始めてくれるようになっています。

本当に幸せです。


一度お引き受けさせていただいた子の育てに、何らかの答えを出すまでには、最低3年くらいはかかります。

無責任にリタイアなど、当分できません。


先生は、いつも生き生きしていると、よく言われます。

誰が私の命をつないでくれているのか、

その答えを私は知っています。


一体何が、人の人生を豊かにしていくのか、

そのことを私は、自分の生き方を通して、子どもたちに伝えていきたい。


だから私は、ただ信じる自分の道を、まっすぐに前に進み続けていくのです。






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私のなすべきこと

 2016-11-07
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昨日は、「岡山県産婦人科医会」 様主催の、「おぎゃー献金合奏会 定期演奏会」にお招きいただき、とても意義深い時間を共有させていただきました。

冒頭の会長様のご挨拶の中で、わざわざ私の名前をご紹介くださり、大変驚き、恐縮に感じました。

http://okayama-shirayuri.com/nc_images/pdf/2016.11.06.pdf


会場で、私が教えている何人もの子どもたちとそのご家族と会いました。

なかなか普段接することのできない生の合奏から、子どもたちの心の中に、大切であたたいものが流れ込んでいくように感じました。


いくつかのレッスンをキャンセルしての参加でしたが、来てよかったと心の底から思いました。

そして、子どもたちの成長と幸せを願ってくださっている方が、こんなにも心を一つにしてお取組みくださっていることを知り、胸が熱くなるのを抑えることができませんでした。


時間の都合もあり、最後まで拝聴させていただくことはできませんでした。

次年度は何とか、こうしたお取組みの中で、私たちももっともっとお役に立っていきたいと思いました。


日々レッスンに明け暮れる毎日であったからこそ、こうした会にもお招きくださったるご縁がつながったのだと思います。

だからこそ、これからの私がすべきこともあるのです。


レッスンを大切にする気持ちに、微塵の変化もありません、

1人1人の子どもたちの成長と幸せのために、今の私がすべきこと、


新しいステージでの自分のなすべき役割と責任、

会場を後にしながら、そのことも、しっかりと見つめていきたいと、強く思ったのでありました。






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豊かさを加味していく育て

 2016-10-21
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私は、実際に諸外国の教育事情に直接ふれた経験があるわけではありませんが、お仕事等の関係で、海外でお子様の教育を受けられているお母さんの話は日常的に伺っています。

そうしたお母さんのお話をお聞きするたびに、分離教育が当たり前なのは、日本だけのことなんだと感じています。

分けて育てるより、分けないで育てる方が、教育効果が高いことが当たり前のように実証されてされていると聞き、さもありなんと考えています。


一方で、同じ屋根の下にいるだけで、子どもが育つと思っているわけでもありません。

どの子にも、その子の発達段階や特性に合った豊かな教育の質が必要なのであって、それは障がいのあるなしにかかわらず、それこそが教育の基本なんだと思っているのです。


特性理解に基づいた個別の教育は、集団の中にしっかりとした教育の基盤があってこそ初めて生きる、というのが私の揺るぎようのない信念です。

つまりは、集団から切り離して何かをする教育ではなく、それに豊かさを加味していくような支援のスタンスが重要だと考えているのです。


私が個別のお迎えに行ったとき、充実している運営をしているクラスの子は、実にあたたかいまなざしをしています。

その子を自分のクラスの大切なお友達として、送り出してくれていることが、伝わってくるような気持ちになります。

個別レッスンを終えて、集団の中に帰っていくその子の足取りも弾んでいます。


まさに多様性を受け入れているクラスは、一人一人がクラスの大切な一員として受け入れられ、それぞれが自分と友達に対してプラスの気持ちをもっているのです。

友達を大切にしているクラスは、まちがいなくそれぞれの子が先生や友達から大切にされているのです。

これがない所に、どんな権威ある指導者がやって来ても、どんなテクニカルな技を駆使したとしても、決してそれで十分ということにはなり得ないのです。


どんな新米の先生であっても、子どもにとっては、誰よりも大切な担任の先生です。

その誇りと愛情、そしてその使命感が教育者としての命です。


私は、そんな真摯な先生を、全力で支えていくことが、自分の重要な役割の一つであると考えているのです。






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早期療育

 2016-10-18
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私が支援学級の担任だったころ、私が教えていた2年生の子に、誰よりも早く九九をマスターさせ、交流学級の子どもたちを驚かせたことがあります。

○○君すごい、と多くの友達に囲まれている姿を見て、ご両親がとても喜んでくださった日のことを、今でもはっきりと覚えています。


自慢ではありませんが、私は一論車に乗れます。

なので、この子に一輪車を乗せてみたいと頑張りましたが、もう一息というところで、私は転勤になってしました。

今からもう、10年以上も前の話です。


今日の夕方、何気なくこども園の運動場をのぞいてみました。

すると、何とこの春からこども園に入園した子が、一輪車に乗れるようになっていました。

私が見た時には、まだ数メートルという感じでしたが、ここまでくれば運動場一周に、そんなに時間はかかりません。


同じように協応運動の苦手なタイプの子ですが、就学後となると、なかなかこんなふうには出来ません。

運動などの感覚は、まさに早期の指導が重要だと、改めて思い知らされた瞬間なのでした。


先取りして花が咲くこと、

じっくり育てて実を結ぶもの、


教育の世界も、プロのレベルとなると、マニュアルや方程式だけでは太刀打ちできません。

早期療育とは、中身が大事あって、結果を出してこそ初めて意味をなすものです。

どこかの屋根の下にいれば、それだけで大丈夫というものでは決してないのです。


小さい頃に、むやみに集団から切り離すだけでは、マイナス面の方が私は多いと考えています。

集団の中に居場所がしっかりとあって、それでいてそれぞれの子に応じた豊かな教育の場を、

このブログを始めた時から、ずっと伝え続けてきた内容です。


そのことを論理だけでななく、具体的な事例を通して世に示していくこと、

また一つ、大切な1ページが、私のブログに刻まれたのでした。







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あなたを先生と呼ばせたい

 2016-10-12
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今からもう10年近く前にもなりますが、私が白ゆり教室を始めた頃は、先生は私1人、生徒はたったの3名でした。

たった一人で始めた教室も、今や職員が10名を超え、来年度にはさらに何名かの職員が新しい仲間として一緒に働いてくれる予定です。


中には、白ゆりの職員になった以降に、保育士の資格を取得した職員がいます。

わが子の育てにかかわった経験を、わずかであってもよいから他の子の幸せに生かしたい、そういって白ゆりの門を叩いてくれた職員もいます。


私が採用した以上は、どの職員も、子どもの前に立てば先生となります。

逆に言えば、私の目にかなう人材であれば、白ゆりの先生となっていただくことが可能だし、そうした人材を育てていくことが、今や私の大切な仕事となっています。


有資格者は、もちろん大歓迎です。

ですが、資格があれば免許皆伝というものではなく、それだけでプロとして子どもの前に立たせるわけにはいきません。


必要なのは、子どもの教育にかける深い思いと情熱、

どんな努力をも怠らない謙虚さ、

レッスンから何かを吸収しようとするひたむきさ、

私の望む先生としての素養は、そんなところにあるのです。


大切な子どもを託される責任と使命感

志ある方は、どうか私に声をかけていただきたい、心からそう願っているのです。






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白ゆりの実力

 2016-10-05
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この4月から、岡山市北区伊福町に 「白ゆり小規模保育園」 が、開設しました。

0歳から3歳までの子が、20名近く通ってくれるようになりました。

http://www.shirayurikai.com/syokibohoiku/



準備体操が終わって、3歳の子から順に長縄跳びが始まりました。

最初の子の演技が始まったとたん、  会場から 「おーっ」 というようなどよめきが起きました。


0歳の子が、鉄棒にぶら下がった時にも、同じようなどよめきが起こりました。

そのどよめきは、他の演技の時でも、何度も何度も起こりました。

小さい子が懸命に演技をするたびに、あたりは何とも言えないあたたかい雰囲気に包まれていきました。


小規模保育園のある学区には、以前勤務していた小学校があり、当時教えていた教え子のお子様もその中にいたりして、格別な思いがありました。

あたたかさと感動に包まれながら、記念すべき白ゆり小規模保育園、開設第1回目の運動会は閉会しました。


法人を代表して、運動会の閉会のご挨拶をさせていただきました。

同じこの建物の三階で、来年4月から、発達支援センターの新教室も開設します。


これから子どもたちと、いったいどんな素敵なドラマが繰り広げられていくのでしょうか?

白ゆりを選んでよかった、

閉会のあいさつでご家族と子どもたちの笑顔を見ながら、そう心の芯から皆様に思っていただけるよう、職員と共に努力を積み重ねていきたいと思ったのでありました。








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こうして起こる教育の奇跡

 2016-09-29
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今朝、こども園の朝のようすをのぞきに行きました。

私が、マンツーマンレッスンをしている子が、何人もこども園の中にいて、私の顔を見るとそれはうれしそうに、笑顔いっぱいの表情に変わります。


私は、こども園にのぞきに行くときは、マンツーマンレッスンをしている子もそうですが、そうではない子と努めてコミュニケーションを図るようにしています。


二重とび出来るようになったの? やってごらん、

一輪車も乗れるようになったの? すごい、すごい、


と、まあこんな感じです。


みんな私が、○○ちゃんに個別に勉強を教えていることは、知っています。

だから、こうして私が声をかけた子は、まちがいなく個別をしているその子のことを大切にしてくれます。

子どもは、集団の中で育つのですから、その子を取り巻く集団を育てていくことが、とても大切な事柄であると考えています。


この日、4歳になる男の子が、ついに独立歩行ができるようになったと聞いたので、楽しみに見に行きました。

この子も、私がマンツーマンレッスンをさせていただいている子どもです。

保育士に手をひかれながら、来る日も来る日も頑張った成果が、ついに形となって表れたのです。


もちろん、医療関係の専門的な先生のご努力と専門性あればこその快挙であると思っていますが、子ども集団にしっかりした居場所と教育的なかかわりを持ち続けることができたことを、私たちは大きな誇りに思うのです。

独立歩行が出来るということは、単にこの子の運動機能が向上したということだけではなく、その後の認知や判断、身辺自立、コミュニケーションや生活力の向上にダイレクトにつながっていくものだと考えています。


そんなことを知ってか知らずか、私の顔を見ると、何人もの子が次々にハイタッチをして私の前を通り過ぎていきます。

どこ子も同じ白ゆりの大切な子、

みんな同じ大切な命、

専門性の名のもとに、その大切な輪の中から切り離すようなことは、決してあってはならない。


お友達の命の大切さを知った子は、間違いなく自分の命の大切さを見つめなおすことにつながっていきます。

ピュアな感性をもった子どもたちと、共に生きるすばらしさと感動を、これからもずっと共有していきたい。


こうして起こる教育の奇跡、

単に分ければ育つというものではない、

人は、人とのかかわりの中で、育ち伸びていくものなのです。








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そこにある恐怖

 2016-09-27
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先日、私あてに宅配便が届きました。

何だろうと思い、中を開けてみると、永年勤続10年のお祝いのカタログが入っていました。

どうやら小学校の教員を退職したあの日から、社会福祉法人の一員になり、いつの間にか10年経ったということらしいです。


この間、私の中では、時が止まったままの状態です。

ただひたすらに、何かを振り払うように前だけを向いて、がむしゃらに歩き続けた10年がそこにあるのです。

一方では、そのことによって普通ではないことが出来たのかもしれませんが、他方では、目をそらしてはいけない大切なことを避け、自分に襲ってくる恐怖心を払いのけるために、のめりこむように仕事に打ち込んできたのだと考えています。


私のエネルギーの源泉が、自分自身に対する恐れにあることは、ずっと前から感じていることです。

その恐怖から逃れることができたのは、そこに私のレッスンを楽しみにしてくれている子どもたちの笑顔があったからであり、ご家族の皆様の期待や信頼感があったからに他なりません。


自己肯定感は、決して自らの手によるものではなく、他者とのかかわりの中から培われていくもの、

私には、子どもの肯定感を支えていく教育の仕事より他に、自分の生きている価値を見出せるものはありません、


こんな自分でも、必要としてくれる子どもが待ってくれている、

強烈な自己否定の嵐の中から、私を救ってくれたのは、いつもそんな思いでした。


私は、ちっとも偉くも何ともない、

一人の力では、きっと何もできないまま、つぶれていたに違いありません。


支えてくれた人がいるからこそ、今の仕事に打ち込むことができる、

自分に自信がもてない臆病者、

それがあるからこそ、私はこの仕事に、打ち込むことができるのです。








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健康診断

 2016-09-13
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今日は、職員健康診断の日でした。

39歳の頃、がんの手術をして、その後の5年間は、定期検査の日は、学校をお休みにさせていただいて、病院に通ったものでした。



前月の検査はOKでも、当月の検査で転移が見つかり、そのまま入院、

その後1年ももたないままに帰らぬ人となった同じ職場の友人や同僚のことを、今でも忘れることはできません。

結局、同時期に手術を受けた3人のうち、今生きているのは、私だけになりました。


土日返上で、

今みたいな生活を続けていると、いつか体をこわしますよ、

もう25年以上の付き合いですが、会うたびに、私にいつもそう忠告してくれる友人がいます。

でも本当は、こんな生活をしているからこそ私の命がつながっていることを知っているのも彼だし、私の教育にかかわるコアな話を何時間でも受け止めるのも、彼にしか出来ないことだと思っています。


永遠の命なんて、どこにもありはしない、

だからこそ、命というのは輝くものだし、一瞬の時間たりとも、二度と戻ることはないのです。


同じこの日、2歳半の女の子が、私の教室で、マンツーマンレッスンのデビューの日を迎えました、

こうして生を受けたあなたの命、

そのことを誰よりも大切に受け止めることのできる支援者で、私はあり続けたい。


こうして私の命がつながっているのは、何のためか、

なすべきことがそこにあることを、私は何よりの幸せに感じているのです。








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私のプライベート

 2016-09-06
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私は、決して友達が多いタイプではありません。

どちらかといえば、気難しい職人肌の偏屈者で、これでよく人をまとめる組織の管理の仕事などできるなと、自分でも不思議に思うくらいです。


そんな私ですが、小さい頃から兄のように慕う友人がいます。

その友人が、昨日私を食事に誘ってくださり、タレントの石田純一さんを紹介してくださいました。


最近何かと話題にもなっていましたが、芸能界の第1線で長年ご活躍の方ですので、果たして私のような一般人に対してどうなのかと案じていたのですが、本当に気配りの利く紳士で、ご覧のように記念写真にも笑顔で応じてくださいました。

もう7年以上もブログの記事をアップさせていただいていますが、こんなプライベートは記事はほとんど記憶にありません。


幼い頃家庭に恵まれなかった私ですが、その私が大きく道を外すことなく、人の道をまっすぐ歩いて来れたのは、心の中にこの友人の存在がずっとあったからです。

彼は今、大きな会社の社長として、芸能関係の方とも幅広いお付き合いをされています。

そのことを誇らしくも思う反面、社会的な立場がどんなふうに変わろうとも、私の心の中にいる彼の存在は、小さい頃のあの時のままでずっと変わらずにいるのです。


そんなふうに、私は子どもたちやご家族の心の中にいるずっといる存在であり続けたい、

人がより望ましい自己決定を積み重ねていくために、どうしてもなくてはならないこと、


それは人と人との心のつながり、

それ以外にはありえないと、私は信じているのです。








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私のプライベート の続きを読む

信じることこそ教育の基本

 2016-09-05
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今、4歳の男の子で、なかなか集団の流れに乗りにくい子がいます。

私はこれまで、何回となくいろいろな保育園や幼稚園の巡回相談に行かせていただいた経験がありますが、さすがにこの子の場合はもう少し時間がかかると思っていました。


ところが、現場で直接子どもにかかわっている主任さんは、わたしとはちょっと違う見方をしていました。

彼女にはこれまで白ゆりで、何人何十人という子どもを変えてきた実績があります。

さすがにあの子は急には無理だろうと思っていても、3か月もしないうちにその子がどこにいるのは分からないくらいしっかりと集団に溶け込んでいく姿を何度も見てきました。


白ゆりで、必ず子どもは変わる、

変わらないわけがない、

そう信じている気持ちは、いつも間にか、わたしより現場にいる彼女の方がずっと強くなっていたのです。


あなたはいい子、

だから何も心配しないで、

さあ、先生と一緒に、みんなと一緒に、楽しく遊ぼう、


その信念は、言葉よりもむしろ、にぎったその手の温もりから、抱きしめた時のその香りから、流した涙のその輝きから、子どもはしっかりと感じ取っていくのです。


どんな論文より、どんなデータより、確かで美しい教育の奇跡を、私はこの保育士からまた一つプレゼントしてもらえました。

子どもも職員も、まさに白ゆりの宝


子どもを信じることから生まれる療育の新しい形、

私たちの目指す方向が、しっかりとそこにあるのです。







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新教室の開設

 2016-09-02
小規模外観

小規模室内





平成29年4月より、「岡山白ゆり発達支援センター伊福町教室」を、白ゆり小規模保育園 の3階部分を使用して開設することにしました。

指定にかかる諸手続・人事・資金・リフォームなどこれから先幾多の課題を解決していかなければならないのですが、この度開発許可・建築許可について一定のメドがつきましたので、一足早く皆様にお知らせする運びとなりました。


新しい教室は、個別指導中心の教室で、ご希望であれば送迎や一定時間の預かり保育も併せてご利用いただけるようにしたいと考えています。

定員は、就学前のお子様、就学後のお子様合わせて1日10人の予定です。


本館のマンツーマンレッスンがもはや満杯状態でしたので、このままでは来年度の新1年生をお迎えすることができません。

毎週のレッスンをご希望くださっているのに、時間によっては隔週しかお受け出来ないケースも何件もありました。

私のいる教室で他の職員が勉強を教えている間に、私が直接保護者の方のお話を伺ったり、ご質問にお答えできる時間が、大変意味のあることだとわかってきました。

また、送迎の都合や、お子様をお預かりすることができないために、マンツーマンレッスンをあきらめたという方のお話も何度も伺いました。

これでそのことがすべて解決ということにはなりませんが、せめてもの1歩は、これで改善できればと思います。


「一人の願いに寄り添うことが、すべての皆様の願いに寄り添うこと」

「その1歩1歩の積み重ねて、白ゆりはここまで来た」


私たちのチャレンジは、これからもずっと続いていくのです。






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支援学校の選択制度

 2016-08-22
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岡山にも、地域ごとにいくつか支援学校があります。

それぞれの支援学校が、それぞれの持ち味や専門性を生かしながら、子どもたちのためにご家族のためにと、努力や工夫をずっと積み重ねてくださっています。

中には独自のカラーを打ち出して、そのことに対して保護者が大きな期待を寄せているケースに、このところ何度も遭遇してきました。


しかしそれと同時に、たとえ学校側がどんな専門性の高い教育のビジョンを提案しても、制度として他地域からの受け入れを極端に制限されているという話を、何度も耳にするようになりました。

最低限の学習ビジョンが、Aという学校でも、Bという学校でも、Cという学校でも、同時に担保されているのなら問題はないのですが、Aという学校のビジョンは、Aという地域に住んでいる子にしか受け入れられないという形になって、Bという地域の子が門前払いを食らってしまうのはいかがでしょうか?


通常の学級であれば当たり前のように制度化されている学区の選択性が、最もそのことを必要としている特別支援の領域で実現されないというのは、なせででしょうか?

一方で合理的な配慮とうたう行政が、子どもの最善の利益と提唱する行政が、まず正していく内容はどこにあるのでしょうか?


私はこれからも、保護者の願いの代弁者として、こうした個々のケースに、ずっと寄り添っていきたいと願っているのです。



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幸せの尺度

 2016-08-19
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6月で3歳になった女の子がいます。

2歳半の頃からサポートさせていただいていますが、最初は泣いてばかりでした。

基本私のレッスンは3歳からということでお願いしているのですが、どうしてもというご家族のご希望を受け入れる形で、レッスンをスタートさせていただきました。


泣いてばかりいた頃も、目に見えた成果が表れないときも、1度もお休みすることなく、車で1時間近くかかる地域からずっと通い続けてきてくださいました。

いつ頃からか、泣いたりすることは全くなくなりで生き生きと活動に取り組むことができるようになってきました。

みるみる表出言語が増え、コミュニケーションレベルは各段に向上し、数か月前には泣いてばかりいたことが信じられないくらいの成長を見せてくれました。


視線が合うようになったとか、表出言語の数がいくつ増えたとか、何ピースのパズルが何分で出来たとか、プロとしては数値で評価できる内容を、ご家族にきちんとお示しすることが必要です。

しかし、今私が全身で感じている充足感や、幸せ感は、決して数値でお示しすることなんて出来ません。

もっと言えば、今の私にとって、これを超える幸せ感を、他のことで置き換えることなど、出来るはずもないのです。


この、心が通じ合った感は、いったい何なのでしょうか?

どれだけ楽しい時間を二人で過ごすことができたのかをお伝えする方法が、私には全く見つからないのです。


最初苦労した子ほど、つながった時の喜びは大きいものです。

どんなに困ったときでも、逃げ出さなくなったのも、腹をくくることができるようになったのも、向かう先の成長を信じることができるようになったのも、すべてはこうした子どもたちとの歩みがあればこその話です。


何はなくても、私にはこれがある。

今、私は最高に幸せです。








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発達のカーブ

 2016-08-17
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昨日は花子ちゃんのレッスンの日でした。

小1からサポートさせていただている花子ちゃんも、もう高校生になりました。


小2の時に、「みんなと同じように漢字ドリルがやりたい」 と涙を流した花子ちゃんも、今では書字に関しては、以前そうであったことがまるでうそのように大きな改善がみられました。

今、同じように高校に通う男の子も、書字に大きな成長が見られ、クラスでもトップクラスの成績をおさめるようになりました。


今できないから、あたかも一生できないと思うのは、大きな誤りです。

特に、日本の学校教育のシステムでは、学級担任は原則1年間しかかかわれないわけですから、ある意味1年で結果を出せなければ、あとはもう別の先生に託すしかないわけです。


今、あの男の子が、真綿に水がしみ込むような勢いで学習が進捗しているのも、今この子の目の前に教科学習に打ち込める環境があったからであり、一歩間違えれば、せっかくその時期がやってきても、その子の学びのニーズを満たす環境がなければ、生涯の大チャンスをみすみす水泡に帰す結果となってしまうのです。


私は、花子ちゃんのサポートを初めてから、もう10年になろうとしています。

今は英語を中心に学習を進めていますが、彼女の学びの本番はこれからです。


うさぎとカメではありませんが、例えば18歳というラインで考えれば、ここからの彼女の勢いは、決して他の子にひけをとるものではありません。

ここまで私を信じて通い続けたお母さんの思いに応えるためにも、私は与えてくださったレッスンの1つ1つに、渾身の魂を込めて取り組んでいかなければなりません。


決して他者と比べることだけが、評価の尺度とはなり得ません。

学びを通して培った自尊心こそが、社会の中で自己実現していくための、絶対的なエネルギーとなっていく、

私の信念には、微塵の揺るぎも迷いもありません。


18歳になれば、児童福祉法の枠組みからはずれてしまします。

しかし、まだまだ学び続けたいという願いを、18歳だからということだけで、断ち切ることがあってもいけません。


花子ちゃんが、18歳になる2年後までには、何とか生涯にわたって学び続けられる制度についての、私なりの答えを見つけたい。

「先生に、うちの子の勉強を見てもらいたくて、今日ここにご相談に伺いました」

10年前のあの日の出会いこそが、今の私の、すべての原点となっているのですから。








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東京での研修

 2016-08-08
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今日から、2日間の予定で東京での研修に出かけています。

私は所長でありながら、直接子どものレッスンを担当してきましたから、通所支援の事業を始めてからこれまで、県外に出張するようなことはありませんでした。


この週の振替を、別の週でご案内できること、

私に代わるスタッフの力量が向上してきていること、

そして、子ども・ご家族・地域・時代のニーズや願いにそった、よりきめ細やかで質の高い新規サービスを行っていくために、今回の研修参加を決断しました。


思えば前身の白ゆり教室開設の構想を練ったのも、10年ほど前の東京での研修が契機となったことを、今でもはっきりと記憶しています。

あの頃思い描いたビジョンは、私の予想をはるかに超え、補助金をいただいて新園舎完成という大きな事業にまで発展していきました。


昨日の岡山でのレッスンの時に、18歳以降のお子様の学びの場について、ご家族の切なる願いを受け止めさせていただきました。

すでに全国では、特性理解に基づいて、生涯にわたって学び続ける新しい支援の形が模索されているようです。

また、夢をもって働くことのできる新しい就労の形も、全国各地で広がっているとも聞きます。


これまで10年、子どもとご家族と共に歩み続けた実践者として、

そして社会福祉法人の管理者という立場にあるものして、

どうしても、今の私がなすべき役割がそこにある。


今後10年、私たちが進むべき道と、

実り多き新しいビジョンの開発と実践、

希望に胸ふくらむ思いと、たぎるような熱い決意を抱きながら帰りの新幹線に乗ることができるように、与えられたこの機会を大切に生かしたいと願っているのです。







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言葉にはならない言葉

 2016-08-03
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昨日のレッスンのことです。

ある男の子が、画像のような鉛筆ケースを見て、「わー、すごい」 と目を丸くしていました。


一流の野球の選手が、バットを粗末に扱うことはないと信じています。

ここでの鉛筆は、買ったばかりの長いものは、小学生・中学生がまず使うようにしています。

就学前の子は、短めの鉛筆でないと扱いにくい場合が多いので、18CM以下なったら、就学前の子が使う鉛筆ケースに移動するようになります。


妖怪ウオッチなどのキャラクター鉛筆が好きな子もいれば、逆にアカデミックな感じのする無地のuni鉛筆を好む子もいます。

女の子にはリラックマや動物鉛筆、筆圧の弱い入門期の子どもには、くもんの三角鉛筆を使用したりします。


また、消しゴムは1.2CM以上の厚みのある大型消しゴムを、あえて2つに分割し、正方形もしくは円の形にしたものを使用します。

使用前に余計な汚れを取り除いていくと、力の弱い未就学児でも、比較的文字をきれいに消すことができます。

子どもたちに、最高の学びの場を提供したい、というのが私の夢でありこだわりなので、こういう何気ない部分にこそ、その魂が宿るだと信じ、環境整備にはかなりの神経を使っているつもりです。


またしても赤ちゃん体操のときに、小さい子が私にしがみついて離れなくなり、周りの人が驚いていました。

言葉でごまかしのきかない子ほど、感性は豊かに決まっています。


真心を心を込めて整えられた鉛筆や消しゴム、

勉強こそが自分に対する肯定的な思いを高め、自立や社会参加の最大のエネルギーとなっていることを、心の底から信じない者に、果たしてここまで、文房具を大切にする気持ちが宿っていくでしょうか?


勉強を大切にすることは、子どもの存在自体を大切にすることと同じ、

勉強しなくていいというのは、あなたは社会にいなくていい、そう言うのと同じことです。


あなたには、あなたにしかない大切な命の輝きがあります、

だからこそ、先生は、あなたにしっかりと勉強してもらって、もっともっとすてきな人になって、たくさんの人からあなたがいて良かったという存在まで育て上げたいのです。


私にしがみついて離れない子、

何の言葉はなくとも、私たちの心は、しっかりと通じ合っているのです。







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大切な旅路

 2016-07-24
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このところ、お子様の育てのことで、とても大切なご相談を相次いで伺っています。

どの方も、私の一言一言をとても重く受けとめてくださり、ある意味そのご家族の自己決定に、決定的な影響を与えているケースもあります。

それだけご家族にとっての私の存在は、特別な意味をもっているのです。


こういう場面で、支援者の私がご家族と一緒に揺れていたのでは、何にもありません。

私は、自分がもっているすべての経験や判断力をふりしぼって、ご家族のより豊かな決定に資する内容を提供しなければなりません。

どんなに苦しくとも、逃げ出さずに、そのミサイルを真正面から受け止めていくことになるのです。


どうしてSHINOBUさんが、自分のことをそんなに低く言うのか、いつも本当に不思議に思います。

ヘアカットに行くと、美容師さんがそんなふうに言います。


私は、自分が優れていると思ったことは一度もないし、心の中は劣等感のかたまりです。

ご家族の熱い期待を受け、そのプレッシャーで胸が押しつぶされそうになることも度々ですが、もはや逃げ出す道などどこにもありません。

その劣等感があるからこそ、そんな場面で腹をくくり、歯を食いしばって頑張り続けることが出来たのではないかと思っています。


先日から、新大阪の教室に4歳の女の子が来てくれるようになりました。

まだ2~3回のレッスンを行ったに過ぎませんが、きっとこれはまた運命の出会いになったのではないかと感じています。


特別な思いのない方が、新大阪の教室にお越しくださることはあり得ません。

何としてもこの子の心の扉の鍵を開け、自分に対するプラスの気持ちを、心の中にしっかりと根付かせたい。


こうした小さな希望の芽というものは、困難な苦しさのふちから、ある日ぴょこりと顔をのぞかせるものです。

その気持ちが重ければ重いほど、そこから咲く花は、可憐で美しいものだと考えています。

そしてその小さな花は、生涯心の中で咲き続けていくものだと信じています。


「自分は小さい時から、笑われ続けた。だからこそ、そのことに負けまいと頑張り続けた」

イチロー選手は、先日のインタビューで、そんな内容のことを言っていました。


私は、自分に対するマイナスな気持ちがあるからこそ、今日も臨床の現場に立ち続けるのです。

それ以外に、私の心を支えるものは何もない。


だからこそあなたにも、あなたにしかない宝物がきっとあるはず、

私のレッスンは、学びを通して、そのことを見つける大切な旅路であるのです。









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何があっても 君を高校に

 2016-07-20
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先日のことです、

ある小学生お母さんに、お子さんの高校進学のことで、ご相談を伺いました。


知的の支援級在籍だと、一般の高校受験資格がもらえない、

ならば、知的支援学級から通常級へ転籍してでも、高校受験を目指したい、

そういった内容のご相談でした。


これまでもこうした内容のご相談を受けてきましが、知的支援学級在籍の子が、公立・私立を含め、何人も一般の高校への進学の夢を実現してきました。


知的支援学級在籍なら、一般の高校受験は認めない、

一般の高校の受験が可能であるのなら、知的支援学級在籍の必要感がどこにあるのか?


地域によって、担当者によって、言い方やニュアンスは異なりますが、こんな言われ方をしたケースも少なくありません。

ですが、知的支援学級に在籍していても、合否はともかく、受験を認めないというのなら、これは明らかに障害者差別禁止法に抵触する内容です。


小学校の時点では書字や読字につまづきがあったため、どうしても学習の成果が点数として表れにくかった子が、中学になって視覚的な認知力が格段に上がり、点数が劇的に向上するケースは、決して稀でも奇跡でもなく、私にとっては当たりまえのことなのです。

実際に、何人もの子を一般の高校へと送り出してきた私は、どうしていまだに、あちらこちらからそんなことを言われるのか、不思議でたまりません。


何があっても、高校に行く、

そう決めたこの子は、それまでとは表情を一変させ、真剣に学習に取り組み始めました。

ならば私は、この子とご家族の願いを何としても支え、夢を現実へと引き戻していかねばなりません。


出来なかったらどうしようとかいうことではなく、どんなことがあっても、何がなんでも、とにかく絶対やり遂げるのです。

困難を打ち砕いた君の先輩たちから、先生はそのことを、固く約束しているのです。


そこから生まれる何かと、そこへ向かう道で培う大切なもの、、

それでもあなたは、夢に向かって学ぶ子どたちから、希望の光を奪い取っていきますか?


何があっても、私たちは、絶対に負けませんから。







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出張レッスン 次の10年へ

 2016-07-18
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この3連休、2日は新大阪の教室で、最終日は大阪堺教室の出張レッスンに出かけました。

こちらにおじゃまさせていただくようになって、もう7年~8年のお付き合い、あの日3歳だった子も、もう小学校4年生になりました。


多い年は、月に2回定期的にお伺いした時期もありました。

今では、すっかり私の日常となりましたが、私にとってはの堺は、自分をここまで育ててくださった特別な場所でもありました。


5年経てば、子どもはここまで育つ、

そのことを親目線ではなく、教育者としての立場から支え続けることの意義を、体験を通して学ばせてもらいました。

まさに今ある自分の原点の一つとなっているのです。


最近、小学校の教員時代の教え子がやっているイタリアンのお店に、ちょくちょくと顔を出すようになりました。


先生って、何でそんなに若いの?

お店に入って来た時に、すぐにわかったよ。

20年前と、何にも変わらない


教え子は、この店に行くたびに、何度もそう尋ねます、


めんどくさいから、ちゃんと美容院に行って髪を染めているからだよ、

そう答えるようにしていますが、本当の理由は別にあると考えています。


堺に行き始めた時、年長さんだった子が、今は中学1年生、

義務教育9年間を完全サポートさせていただくことが出来れば、この仕事も10年という大きな節目を迎えることができます。


私の心の中ではもう、これから生まれ来る新しい命へのサポートが始まっています。

これまで培ってきた大切な宝物は、次の世代へのサポートに、しっかりと生かしていかなければならないのです。


3連休のすべてを、子どもたちのためにと、一心に打ち込むことのできる幸せ、

それをつらいとか、やめたいとか、休みたいとか、そんなことを思ったことは一度もありません。


このところ岡山の教室に、他県からお越しいただいている方から、何度も出張レッスンのお問い合わせをいただくようになりました。

それではということで、ここにきて私は、新たに出張レッスンの募集を行うことにしました。


▽ 出張レッスンの要綱はこちらから


今から10年続けての完全サポート、

おそらくは、実践者としての最後の大仕事、

これまでに出会った子どもとご家族の願いをすべて受け止め、集大成として、この仕事にに打ち込んでみたい。


私には、老け込んでいる暇など、どこにもないのです。





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子どものせいだけには出来ない

 2016-07-13
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先日、他の先生のレッスン中、子どもにも先生にもちょっと困った感のオーラが出ていたので、「こうやったらいいんだよ」 というモデルを、横でちょこっと示してみました。

「同じ教材なのに、支援のポイントをちょっと変えるだけで、こうまで子どもの動きが変わるのに驚きました」

その先生は、目を丸くしていました。


私には、とてもSHINOBU先生の真似はできません、

その時その先生はそんな顔をしていましたが、それでもその後は、流れるようにその先生のレッスンは進んでいきました。


子どもに何らかのつまづきが見られたときに、すぐさま、数ある支援の引き出しの中から、最適なツールを提示できる、

どんな優秀な先生であっても、そんな技が、わずか2年や3年の経験で、身に付こうはずはありません。

今後この先生の根性が決まり、実践を積み上げていくことさえ出来れば、数年後には私の技術のすべてを習得していくことでしょう。


どの先生が教えようが、今この教室での学びは、すべて私の責任で行っているのです。

私が後ろについている限り、子どもの心を痛めたり、いたずらに無駄な時間を過ごしたりということは、許されません。


個別指導であれ、学級経営であれ、何かうまく行かないことがあれば、、それほとんどを子どものせいにしてしまう先生がいます、

でもそれは、内容をうまく構成できない指導者側の問題であると考えたほうが、当たっている場合が多いのです。


逆に、学級経営の手腕に長けている先生は、口をそろえて、

「私は特別なことは何もしていません」

「ただ子どもに恵まれただけです」

「保護者の皆様の支えがあればこそ、何とかここまでやってこれました」

そんなふうに、おっしゃいます。


うまく行かないときにこそ、子どもも先生も、共に育つのです。

そこにそんな願いがあるからこそ、それを打ち抜く流れが、子どもにも先生にもやってくるのです。






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あなたたちが生きてきた意味

 2016-07-09
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土曜日は大阪のレッスンでした。

午前中は、堺市から女の子と男の子が来てくれました。

2人とも、3~4歳の頃からずっとサポートさせていただいているお子さんです。


二人ともこのところ、言語にかかわる伸びが、顕著に見えてくるようになりました。

文字を見て、それを音声化し、イメージ化したり、思考のベースに乗せたり、内言語と結びつけたりする。

言語を通して、学習の成果が目に見えて確かめることができるようになっただけでなく、コミュニケーションのツールとして機能し始めたことにより、行動のコントロールや社会的な態度の形成にまで、よい影響を与えるようになってきました。


「みーな、だいすき」

「みーな、する」

用意してきたプリントを数えながら、笑顔いっぱいで、きらきらとして目をして、その子は私にそう伝えてくれました。


この子たちが、3~4歳だった頃に、いったい誰が、こんなにも生き生きと学習する姿を想像することができたことでしょう、

どちらの子も、この数年間、月に何回かのレッスンを、ほとんどお休みすることはありませんでした。

いつもご両親ともに、堺市から新大阪までお越しくださり、学習の後には、学校での出来事や学びの様子について、時間をかけて必ず私にお知らせくださいました。


こうしたご両親の深く真摯な気持ちと行動力が、お子さんの成長を、根幹から支え続けたに違いありません。

「子どもがここまで来れたのは、先生のおかげです」

奇しくも、どちらのご両親も、全く同じことを、判をついたように私に伝えてくださいました。


私はただ、お子さんの歩む学びの道を、同じ歩幅で歩んできたに過ぎません。

明日は、4歳のお子さんが、新規のご相談にお越しくださる予定になっています。


この子たちとの大切な学びの歩みを、一人でも多くの子どもの成長の道しるべととして、つなげていきたい、

それが、支援者としての私の責務。


あなたたちが歩んできた宝物は、きっとこれから、多くの子どたちの成長や幸せにきっと結びついていくことでしょう。

あなたたちがこの世に生を受けたことの、大切な意味の一つは、きっとこんなところにもあるのです。







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大切さを全国に伝えたい
Author:SHINOBU
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