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子どもの内発性を信じて育てる支援者の存在

 2011-04-20
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これまで私は、ずっと個人としての活動を基軸にしてきましたが、この4月から、お子様とご家族のために、組織として、スタッフと共に歩む道のりとなりました。

メールでそのことを皆様にお伝えした時に、何人かの方に 「もう、SHINOBU先生には、これまで通りのレッスンはしてもらえないのではないか?」 という不安を与えてしまいました。


そして、何人もの子どもから、「この先、中学に行っても、ずっとずっとSHINOBU先生と一緒に勉強したい」 という声が、届いてきました。

私としては、こんなにうれしい言葉はありません。



正直、今は、リーダーとして組織を立ち上げ、体がいくつあっても足らない状態です。

一日わずかでも、空いた時間があれば、本当にありがたく思えます。

でも、こうした言葉を耳にすると、どんなに忙しくても覚悟は決まります。

「一度もったら、一生担任」

その気持ちが失ってしまったら、たとえ他の何が整ったとしても、子どもの心に響くレッスンなんてできるわけがありません。


子どもですから、レッスン中に甘えたり、遊んだり、お試しをしたり、時には無理な要求をしたりすることもあります。

でも、私は、そういうときには、できるだけその子のわがままを聞いてやろうと思っています。


こうした子どもの願いを一つ一つ叶えていきながら、この教室には、理科の実験器具やパソコンソフト、工作や手芸の材料や機械など、ありとあらゆるものが揃ってきました。

まさに、子ども共に夢をかなえる城の形に近づいているような思いです。


私が掘り起こそうとしているのは、子どもの心の芯にある 「できるようになりたい」 「わかるようになりたい」 「勉強したい」 という内発的な学びの意欲なのです。

私はそう言う意味で子どもを信じているので、たとえ時に予想外の方向に進むことがあっても、必ず私の目指す方向に戻ってくると確信しているのです。

だからこそ、子どものわがままを、受け入れてやることができるのです。


5年生になった花子ちゃん、

「今日は、学校で習った 10倍 → 100倍 の小数の勉強を、先生と一緒にやりたい」と、言ってきました。

私は用意していた割り算のプリントを、そっとファイルに戻し、急いで教材を準備しました。

この単元の教材は、以前に他の子の勉強で開発したものがあるので、すぐざま対応ができました。

花子ちゃん、目を輝かせながら、うれしそうに一生懸命算数の勉強に取り組んでいます。

1年生時のことを思えば、こんな日が来たことがが夢のように思えます。


月に1度だけ通ってくれているダウン症の4年生の女の子、

今日からお母さんから離れて、SHINOBU先生と文字通りのマンツーマンレッスンとなりました。

ブロックを使っての数処理・数認知が見事にクリーンヒットして、それはそれは楽しい時間を過ごすことができました。

その笑顔が、目に焼き付いて離れなくなりました。

月に1度だからこそ、果たすことのできる役割が、そこにあるのです、


子どもを育てていくこと、特に小学校低学年までは、みんなと共に鍛えること、引っ張り上げること、そのアプローチが教育の王道です。

それがあればこそ、もう一方で、子どもの特性理解に基づき、内発的な学びの意欲をベースにした、個別のアプローチが生きてくるのです。


子どもが学びたいと思い続ける限り、私は、ずっとここにいて、子どもの笑顔を受け止める先生であり続けていたいのです。

何のために?

そのことをずっと、心に持ち続けていたいのです。



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