FC2ブログ
 

あるべきカリスマティックアダルトの一つの形として 私がしてきたこと

 2011-04-08
私の教室に来てくれる子の中には、有名私立中学の入試問題をスラスラ解く子もいます。

時々、いくら考えても解けないような難問に出会って、私の方があぶら汗が出そうになることもあります (笑)


そのうちの何人かが、この4月から中学生になりました。

こうした子どもたちのレッスンでは、学習内容そのものも大切ですが、1回1回2人で過ごす時間そのものが大切だと考えています。


その子の表情から伝わってくるメッセージ、

語る言葉の一つ一つの裏側にある、心のつぶだち、

今、確かめようとしている、向かおうとしている方向を読み解いて、それを一緒に見つめ共有化してあげること、

そして、その子が、自分の足で確かな一歩を踏み出していけるよう、見えない手でしっかりと支えてあげること、

それが、私の仕事なのです。

入試問題を解くことより、何倍も難しく、デリケートな役割です。


昨日、あるお母さんから、以下のような内容のメールをいただきました。





息子も以前と比べると随分と成長して、数年前はこんな平穏な日常が迎えられるとは夢にも思わなかった毎日ですが、中学校進学にあたり今後の不安は、大変大きいのです。

せめて中学校生活が「何とか頑張れるかな・・・」と息子本人が思えるまで、息子のことをよく理解してくださっている先生に、レッスンをしていただけると幸いです。

何より息子が「まだSHINOBU先生と勉強したい。やめたくない。部活とか中学校のことがまだよくわからないけど、続けたい。SHINOBU先生との勉強って楽しいんだよね」って言うんです。

SHINOBU先生は息子にとって心から信頼でき話せる先生・大人なのだと思います。息子にとって環境の変化で大変な春になると思いますが、先生にもう少しの期間だけ寄り添っていただけたら、息子も頑張れると思うのです。

先生のご都合がつく月1日1時間でも構いません。

数年前の我々親子のように、もっと切羽詰った状況でSHINOBU先生のサポートを必要としているご家庭が沢山おありだと思います。
そんななか、我々がお願いするのは大変心苦しいのですが、もう少し、レッスンの卒業を延期させていただけないでしょうか。

どうぞよろしくお願い申し上げます。






とてもありがたいお言葉で、胸が一杯になりました。

何より、1回1回のレッスンの時間を、この子がこんな風に受け止めてくれていたことは、無上の喜びです。

通い合っている大切な何かを、しっかりと確かめることができるような気持ちになりました。


私が、この子にしてあげられることは、良き理解者としての私の存在を、生涯の支えとしてこの子の心に植え付けることです。

たとえ遠ざかっても、美しいままの思い出を、ずっとずっと心に根ざしてあげることです。

私の考えているカリスマ性のある大人の存在としての一つの形が、こんなところにあるのです。


この子が自分で歩み始めることができたら、段階的に私の支援はフェードアウトしていき、その存在感だけが、ずっとこの子に残っていくのです。

ご家族の希望がある限りは、私は、レッスンを続けさせていただきます。


こういう存在の重要性を、実践を通して広く世にしめしていくのも、私に与えられた大切な役割であると考えています。

「一度もったら、一生担任」

それは、これからもずっと、SHINOBU先生の大切なキャッチフレーズであり続けたいと、心より願っているのです。



にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ

↑ 大切さを全国に伝えたい! 応援の1クリックを よろしくお願いします。 ↑
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://shinobu1.blog117.fc2.com/tb.php/992-98627a1c
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫