家族の願いが 学校に届くとき

 2011-03-04
私はこれまで、ご家族と一緒に、何度も学校に乗り込みました。

私一人で、校長室にお伺いしたこともあります。

他県の、校長室に伺ったこともあります。


学校は、組織であり、教育のプロ集団です。

そこにご家族がお願いに行くとしたら、お子様の学びや育ちを中心にして、対等な立場で向き合うべきだと、私は考えています。

家族とはいえ、1個人で学校というプロ組織と向き合うのは、とても対等な状況ではないと思うのです。

ご家族が主体者とするならば、税金の事なら税理士、法律のことなら弁護士というように、クライアントと同じ立場になって応援する人が必要、というのが、私の保護者支援の一つのスタンスなのです。

欧米のIEPは、契約書という見方もでき、指導者と保護者がサインする欄がしっかりとあるのです。


先日も、ご家族の代弁者として、ある学校の先生にお話をさせていただきました。

私は、日に日にそのお母さんの表情から、明るさが失われていくのを、ずっと心配していました。

そのお母さんのある一言が、私の胸にも深く突き刺さっていました。


支援者として、何をすべきか?

微力な私ですが、与えられた時間の中で、精一杯の対応をさせていただこうと心に誓っていました。


学校の先生との話を終えた後、私たちの心に達成感はありませんでした。

何とも言えない複雑な思いが、私とご両親を包んでいました。

ご両親の気持ちが、痛いほど伝わってくるようでした。

しかし、うんうんと何度も私の話を、うなずきながら聞いてくださっている担任の先生の表情が、しっかりと心に残っていました。



支援者であるなら、苦しい場面であればあるほど、家族と共に揺れてはならない、と私は誓っています。

絶対に、負けてはならない、

自分の無力さを痛切に感じていましたが、その一方で、私の闘争本能はMAXに燃え上がったのでした。


きっと、先生方は、私のブログも見てくださるだろう。

ならば、私のできること、しなければならないことは何だろう・・

それは、私たちの願いが、いかに本物であるかということを、具体的な事例を通してお伝えすることだと考えました。


きっと読んでいただける。

それが本物であるなら、思いはいつか、きっと通ずる。

先日のある記事は、思いよ届けと、全身の魂を込めてメッセージを発信させていただきました。



先週だったか、駅まで車で送ってくださるお母さんを横に、どうして思いが届かないかと、決して容易ではないその道に、思いをはせるような場面がありました。


そのお母さんから、昨日メールをいただきました。

学校の先生との、お話を受けての報告でした。

短い文章ですが、最後に 「本当にうれしいです」 と添えられていました。


明らかに何か変化があったようです。

私は、すぐに電話を差し上げました。

そこからは、弾むような、いつものステキなお母さんの表情が伝わってくるようでした。


私の思いの何かが、担任の先生の心には届いたようです。

ブログを読み、もっと、早く、私と連携していればよかった、とまで言ってくださったようです。


それが、本物であれば、いつかは必ず人の心を動かしていく。

> 負けちゃダメだよ、お母さん、

> ほんのわずかな応援しかできないけど、ご家族を決して孤独にはさせないからね、

> 私が付いています

> 私は、絶対に逃げません

> これからも、一緒に、前に進んでいきましょう、


いつだったか、お母さんに伝えたその言葉が、ウソにならなくって本当によかった。


来週、私のマンツーマンレッスンの様子を、学校の先生が見に来てくださることになりました。

こんな下手くそなレッスンでも、それが何か参考になるところがあるのなら、

それが、この子の成長と、ご家族の幸せに少しでも役に立つのなら、

喜んで公開させていただきましょう。


何のための、仕事?

それは、子どもの成長と、ご家族の幸せのために決まっています。


すべての価値基準は、そこにあるべきだと、私は信じています。


この記事は、「特別支援教育人気記事ランキング1位」に選ばれました。 (2011-03-7)



にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ

↑ 大切さを全国に伝えたい! 応援の1クリックを よろしくお願いします。 ↑

コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://shinobu1.blog117.fc2.com/tb.php/966-2f9b1961
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫
大切さを全国に伝えたい
Author:SHINOBU
今までにご覧いただいた方
 

百万アクセスまでがんばりたい

カテゴリ
最近の記事
月別アーカイブ