個別指導 3年間の成果

 2011-01-14
あの時、1年生だった花子ちゃんも今は4年生。 この春には、高学年の仲間入りです。

あれから毎週、90分のレッスンを、ずっと楽しみにしてくれました。


「今日くらいは、休んだら?」

そうお母さんに言われた日でも、休むことはありませんでした。

少しくらい体調が悪くても、校外学習から帰ったその日でも、くたくたに疲れているはずの日であっても、必ず私の教室には来てくれました。


初年度から私の教室に来てくれた子は、今3年目のレッスンを受けてくれていることになります。

学校教育と違って、多くの子は、1週間にたった一度だけのレッスンです。

しかし、こうして継続的に3年、目標を明確に定めて、個別指導を積み上げると、それぞれの子にそれなりの成長の跡が伺えます。


もちろん子どもですから、成長するのは当たり前のことです。

その成長が、私だけの手柄であろうはずがありません。


この教室を開くとき、私はこの教室の教育目標を、「肯定的な自己理解力の育成」 と明確に定めました。

今、私が実感しているのは、そのことに対する手応えに他なりません。


先日、太郎君のお母さんから、うれしいメールをいただきました。

このところ、算数で大きな手応えを感じている太郎君、家庭や学校でも、その算数の学習に対する前向きな態度が見られ始めたという内容でした。

私自身は前に進んでいる自信はありましたが、なかなかそれが形として表れてにくかったですからね。

ここに来て、これまで2年にわたって培ってきた数感覚を、やっと形にして表現できるレベルに育ってきました。


こんなに時間がかかって済みません。

正直、そんな気持ちです。

よくぞ、これまで信頼し、辛抱して待ってくださいました。

感謝の気持ちで一杯です。


例えば、英会話にしても、ピアノにしても、1年・2年で完成できるものではありませんよね。

言語や、数量の分野だって、似たようなところがあります。


子どもにとって、オフィシャルな集団での学びは、命です。

と同時に、その子の特性に応じた、行き届いた個別の学びも大切です。

それをごちゃまぜに考えてはいけない。その双方が、重要なわけです。

せめて3年、ねらいを明確に定めて、継続してじっくり培っていけるような学びの場を、それを必要としている子には、最低限保障してやりたい。

1年単位では、出来ることと出来ないことがあります。


その大切さと実績を世に示していくことは、私に与えられた大切な役割の一つと思っています。

できるようなりたい、わかるようになりたい。

子どものその気持ちに応えてやることは、大人としての責務です。


教室を始めた時の、あの時の気持ちを、ずっと忘れないようにしたいと願っているのです。



この記事は、「特別支援教育人気記事ランキング1位」に選ばれました。 (2011-01-16)






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