病気と向き合う子ども

 2010-09-23
昨日、あるお子さんのお見舞いに行ってきました。

病室には、とても心配そうな表情を浮かべたお父さんがいらしゃいました。

普段はとても元気で明るく、本当に魅力的なその子のなのですが、点滴や酸素吸入を受け、うつぶせで眠っているその横顔を見ると、胸が締め付けられるような気持ちになりました。


私の教室には、病気と向き合いながらも、懸命にがんばっている子も何人かいます。

酸素吸入のチューブを付けたまま、レッスンを受けてくれていた子もいます。

レッスンが始まる前日、あるいは当日になって、突然体調がわるくなり、お休みをされるお子さんも時々いらっしゃいます。


先週まで元気に来ていた子が、急に入院、というケースも何度かありました。

やっと順調に進んでいた矢先に、またどうして・・

ご両親の表情から、やりきれない、複雑な思いが、気丈にふるまうそしぐさから伺えることもありました。


酸素チューブを付けたままレッスンを受けてくれていた女の子は、最近になってそのチューブが必要でなくなりました。

歌や手遊びが大好きな女の子で、チューブがなくなったことで、一層その表情が輝いて見えました。


私は、ご縁があってレッスンをさせていただいていることを、とても大切に考えています。

仕事のやり繰りをつけ、安くない費用をご負担いただき、中には何時間もかけて通ってくださるケースもいるのです。

そして、それが子どもにとって、どれだけ意味のあることか。

決して、無駄な時間を過ごすわけにはいかないのです。


> よく、がんばったね~

> 楽しかった!

1回1回のレッスンでそういう時間を積み重ねていくことが、私が、その子に対してなすべき最大の責務であることは、明らかです。


来年、就学を迎える子もいます。

> 私のレッスンに対して、何かご希望はありませんか?

私は、そんなお尋ねをしてみました。

> いえ、ホント、今のままで十分です。 この子が、こんなに楽しそうに勉強している姿を見て、それだけで感謝の気持ちで一杯です。

いつも、明るく、それは一生懸命活動に取り組む子です。

そのひたむきさが、私の心を突き動かしていくのです。

決して、私のレッスンの質が高いと言うことではありません。

この一言に、私の方こそ、心の芯からしびれてしまいました。


今、懸命に病気と闘っている子ども

ご両親の切なる願いは、きっと天に届き、やがてそう遠くない時期に退院をして、この子は、またいつものように茶目っ気たっぷりの笑顔で、私の教室に帰ってきてくれることでしょう。

それが、どんなに大切なことで、価値のあることか。

そのことが、また深く、私の胸に刻まれていくのです。


何を目指して、何を育てて行かなくてはならないのか?

ご両親の信託を受けて、子どもを育てることの意味を、私は改めて見つめ直しているのでありました。


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