他との違いを受け入れること

 2008-04-20
3年くらい前にマレーシアに出かけました。

大学の小児神経学のDr.が、ANAのプラチナカードのマイルが足らないので「マイル修行」とやらのお付き合いをしました。このプラチナカードがあると、高級ラウンジでビールや軽食が無料・機内には1番先に搭乗でき、荷物だって一番先に出てきます。(世の中、こんな仕組みになっているなんて知りませんでした)

どの旅行業者も通さない、素の個人旅行(海外編)も初めての体験でした。

そのマレーシアが、やたら落ち着くのです。なんかふるさとに帰ったように。

Dr.は「おまえのルーツは、きっとここだ。どうみても日本人に見えない」とおっしゃっていました。(笑)

タクシーの兄ちゃんとも、へたくその英語でコミュニケーションができました。電車に乗って、聞いたことのない駅で降りて、Dr.と「とれだけ不思議な体験をするか?ゲーム」もしました。地元の食堂や屋台も、本当に自然な感じで、特別な出費も少なく(日本にいるより相当安い!)いごこちのいい旅でした。

「なぜか落ち着きますよね」ってDr.に尋ねたら、「それはここがきっと他民族国家で、日本人ということでの特別扱いや差別がないからだよ」って教えてくれました。

確かに、モスクのご婦人、チャイニーズ系の方、いかにもオーストラリアの旅行者風の方、など格好からして全然違う方が、平気な顔でショッピングモールに溢れています。

風俗や文化の違いを受け入れる風土が、歴史的に醸成されているようです。

ちょっと前に「みんな違って、みんないい」という言葉がありましたが、日本の学校にも、もっともっといろいろな意味での多様性を受け入れる感覚があってもよいのではないかと思っています。



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コメント
はじめまして。
記事を読ませていただきました。
「みんな違ってみんないい」
いい言葉ですね。
私の息子(3歳)が現在重度の知的障害でリハビリに励んでいます。
治る事ができたらもちろん一番良い事ですが、このまま幼稚園や小学校に入るのなら、そんな学校に行きたいなと思います。
いろんな人がいる。
それが当たり前の学校に。
【2008/04/20 12:04】 | ごっつ #- | [edit]
小学校1年生の通常学級で、脳性マヒのお子さんの担任をさせていただいたことがあります。本当に楽しかったですよ。なぜかと考えたら、それが自然で当たり前のことだからです。分けて教育する時代はとっくに終わっているはずなのに、どこかでそれに逆行することが平気で行われている。教育行政のトップの人も、世界の潮流と現場の温度をもっと感じ取って、いい意味の大胆な指導力を発揮していただいたいと思います。日本のマリー・ウオーノックって、誰なんでしょうか?
【2008/04/21 06:07】 | SHINOBU #- | [edit]












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