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文字が読める!

 2009-11-24
11月12日の記事 で紹介をさせていただいた男の子の、ひらがなの読みの指導が、一つの区切りの段階を迎えました。

今回は、絵カードを先に見せて、ひらがなを選択させます。 少しまちがう場面もありましたが、80%~90%の正答率で、選択できました。

どんなにシャッフルしても、大丈夫です。

これで、彼がひらがなを見て、それが 「ねこ」 であったり、「ぶどう」 あったり、しっかりと認知できていることが、証明できました。


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ひらがなが読めるとなれば、これからの指導の展開は、随分と変わってきます。

私の作った絵カードは、文字と絵が併記されているものが多いですから、わかりにくい内容に文字を添えて明確化することができます。

また、表情など多面的な意味をもつ映像に、 「うれしい」 とか 「かなしい」 とかいう言葉を添えて、意味を確定させることができます。

目に見えない抽象的な事柄にも、映像に言葉を添えることによって、より明確化させ、理解を促すことができます。


この子の指導では、これまで名詞のカードしか使いませんでしたが、これからは動詞や形容詞の学習も可能になります。

仮に理解言語が、飛躍的に増えたなら、表出言語によるコミュニケーションの発展性も大いに期待できるという物です。

そうそううまく行くはずはありませんが、私とお母さんとの間に、大きな希望の芯が芽生えたことだけは確かです。

その事のもつ意味は、大きいと感じています。


ひらがなカードの学習が軌道に乗り始めてから、私にもこの子にも余裕が生まれてきました。

ギスギス感が軽減し、楽しく学習できる時間になってきました。

ある意味行動改善のステップの一つにもなっているようにと思われます。


それは、ここ何回かのもがきの指導に、意味あったと思っています。

それを越えたから、今があるのです。


そして、次回からは、また新しい山に向かって歩んでいくのです。

山あり谷あり、苦しい場面もきっと多いことでしょう。

でも、一つ山を越えましたからね。 何とか一緒に踏ん張っていけるのではないかと思っています。


家族と共に歩む指導の一つの形がここにあります。

1回のあゆみはわずかでも、そこに深い意思がある限り、必ず前へ進んでいくことができるのですから。


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