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担任を選ぶことは本当に無理なことか?(その2)

 2008-04-03
年度末に、ある小学校のケース会に呼んでいただきました。

そのお子さんは通常学級に在籍していましたが、来年度から特別支援学級で学習をすることになっているお子さんです。

これまでそのお母さんのに何度か相談を伺ったり、現在は、週一度学習指導をさせていただいていており、家庭との太いパイプがあるといくこともあって、今回は学校のほうからお電話をいただき出席させていただきました。

前年度の通常学級の担任の先生・特別支援学級の先生お二人・コーディネーターの先生・そして私と5人の構成メンバーでした。

だんだんと保護者を交えたケース会を実施している学校も増えているようです。

私は、毎週そのお子さんのお宅に行き、学習指導のあとにお母さんとお子さんのようすについて伺っていますから、ご家族・特にお母さんの思いやご苦労を肌で感じる位置にいます。ある意味、毎週家庭訪問で、毎週教育相談です。

そういうこともあって、このケース会では、来年度の指導の枠組みについて具体的な意見交換をすることができました。

このお母さんは、「子どものことで、親としてしなければならないこと、すべきことを決してあきらめたくない」とおっしゃっていました。

新年度から、この子さんは特別支援学級での学習が始ります。私は、ここに至るまでに、ご両親がどれだけお子さんのことを思い懸命に努力され、貴重なご決断をされたか、痛いほど知っています。

担任を指名することはできません。しかし、少なくとも私は、このご家族の気持ちにだけは応えたいと思い、自分でできることは心を込めて行ってきました。

もし、ご家族の強い気持ちがなかったら、こんなケース会が行われることは絶対にありませんでした。コーディネーターの先生も「こんなケース会は画期的なことだよね」とおっしゃってくださいました。

もし、このお母さんが私あの日あの時、私の保育園にご相談におみえでなかったら、私はこれほど本気で学習指導や家庭支援に目を向けることはなかったでしょう。

確かに、担任の存在は大きいです。でもあきらめずに、力強く目指す方向への歩みを続けていくことで、それはひとつのうねりとなり、力になっていくはずです。

ぼくが以前、特別支援の学級の担任になることができたのも、そのご家族の熱い気持ちがそこにあったからです。直接「誰々」といった個人名の担任指名はできませんが、期待通りの先生と出会うためにはこうした努力は、無駄なことではないはずです。

しかし、それ以前の問題、いわゆる「どうしようもない先生」がわが子の担任!」というケースもあるようで、このことについても考えていかなくてはなりません。



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