支え合うという 私とご家族との関係

 2009-09-18
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 (やさしいかれんちゃんの表情 心がなごみます)



かれんちゃんのご家庭、お父さんもお母さんも超多忙です。

9月は、いつも通りの曜日に指導が行えず、お母さん、お父さん、そして私の日程をやりくりして週1回の指導を何とかキープしています。

この日は、朝、お母さんが連れてきてくださり、そのままご勤務されている大学へ、そしてお迎えはお父さんが時間を調整してきてくださり、そのままお父さんが保育園に連れていかれました。

お父さんから、「いつもブログを読ませていただいています。心のこもった指導に感謝しています」 と、大変ていねいなお言葉をいただきました。 著名な研究者でいらっしゃるのに、恐れ多いお言葉です。

そこまで私のことを信頼してくださるご両親のお気持ちには、何としても応えたいというのが、正直な私の気持ちです。



この日のロールプレイは、「かれんちゃん、ちいぽぽちゃんのお姉ちゃんになる」 という設定です

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かれんちゃんのお母さんからは、メールで発達に関わる様々な情報をいただいています。

かれんちゃんのお母さんと私は、同期ではありませんが同じ大学院の講座を修了した間柄です。用語も考え方も共通するベースがありますから、密度の濃い情報を、本当にありがたく思っています。

しかもその視点は、研究者のものではなく、母の視点によるものですから、私にとってのその価値はダイヤモンド級です。



この日、かれんちゃんは、お月謝袋を手に持って教室に来てくれました。

お母さんは、「この頃は、家でも色々なお手伝いにはりきって取り組んでいる」 そう私に伝えてくださいました。

こういうところが、かれんちゃんのすばらしい魅力です。


ならば、そのよさを、その大切さを、ここで思う存分発揮して、家庭で培った力を思う存分発揮していただきましょう。

この教室は、マンツーマン・オーダーメイド指導が売り物です。

環境には、自信があります。

たっぷりとフィードバックして、そのことを本物に仕上げていくお手伝いをさせていただかなくてはなりません。


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かれんちゃん、お買い物活動にも、生き生きと取り組むことができました。

以前、お母さんがビデオを持って来られたときにも、この活動を見せようとチャレンジしたことがありますが、その時はちっともうまくいきませんでした。

でも、今日は、「ちいぽぽちゃんのお姉ちゃん」 という設定がよほど気に入ったのでしょう。 ちゃんとふくろに入れてお買い物ができました。

ならばということで、今日はできるだけいろいろな活動を、、「ちいぽぽちゃんのお姉ちゃん」 シリーズで構成してみようと考えました。





「ちいぽぽちゃんに電車を見せる」 「先生に封筒を渡す」 「ちいぽぽちゃんと遊んであげる」


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こうしたかれんちゃんとの応答的なやりとりは、可能な限り記録していくようにしています。

この日は、こんなやりとりも記録されています。


「きれいにあらってあげたの?」

「うん」

「服着る?」

「だめ」

「服は着ないの?」

「うん」

「ぽぽちゃん、裸なのね?」

「うん」


かれんちゃん、机の上にあった木工用ボンドをシャンプーに見立て、のりの容器を化粧品かパウダーに見立てているようです。

こうした見立て遊びの指導マニュアルは山ほど見てきましたが、こんなに生き生きと取り組むと、私の胸も高まります。


このようにひとたびツボにはまれば、どんどん発展するのが、かれんちゃんの特徴です。

こうなったときの持続性は、おそらく、私のかかわっている子どもの中ではトップクラスです。

逆にモチベーションが低いと、すぐに目が三角になって拒絶してしまいます。 そう言う状況でやらせようとしても、ちっともうまく行きません。

よくも悪くも、これがかれんちゃんの特徴であり、魅力なのです。



「ぼうしをかぶせる」 「寝かせる」 「先生の髪をとく(笑)」

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指導の前後に、お子さんにかかわることで、いつもメールをくださる方がいます。

毎回の指導の後に、ご両親でお越しになる方もいます。

すばらしい力量をおもちであるにもかかわらず、あえて 「ここの教室では、原則、先生にすべてをお任せします」 と、おっしゃり、あたたかく見守ってくださる方もいます。


文字通り、百人いれば百通りであるわけですが、どの方のお気持ちも、私の気持ちを十分に支えてくださっています。

私は、保護者支援を自分の大切な仕事の一つとして考えていますが、この私も、ご家族のあたたかいお気持ちに支え続けられているわけです。


かれんちゃんは、毎週、いったいどんな気持ちでこの教室の階段を上がってくるのでしょうか?

この教室に来るということ自体に、どれだけのご両親の真心が込められていることか・・

かれんちゃんが、この教室で生き生きと活動できるのも、きっとこうしたご両親の真心と愛情、そしてご努力がちゃんと伝わっているからではないでしょうか?


かれんちゃんの急速なコミュニケートの発達には目を見はる物があります。

私は、デジカメ写真と言語によって、その育ちを記録していこうと考えています。

研究助成もいただいていますので、一定の時期になれば、その内容を分析・総括しようと思っています。

最近はデジカメに動画機能のついているものも、販売されているようです。

持続可能な技術と環境が整えば、より客観性の高い動画記録も導入したいと現在検討中です。


半年もすれば、子どもは別人に生まれ変わる。

子どもの可能性が無限であることを、改めて感じるのでありました。


皆さん、希望をもって、粛々と、笑顔で歩んでください。

支え合うというのは、とても大切なことなのです。

ほんのわずかな力しかありませんが、少なくとも私はあなたの応援団です。


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