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親として子どもに向き合う姿勢とは?

 2009-04-27
私は、ここ1~2ヶ月の間に、多くのご家族のご相談を伺ってまいりました。正確な集計はまだ行っていませんが、もしかしたらこの期間だけで、50件以上の相談を伺ったのではないかと思います。

決して他人事ではなく、お子さんの育ちや学びにかかわる者として、一部ではあってもご家族の皆さんと責任を共有するスタンスで助言をさせていただく、というのが私の相談にかかわる信条です。


私の所に相談に来られる方は、真剣モードのレベル、相当高いところにあります。

ですから、どの方も、自分自身の親としての在り方を、かなり厳しく見つめていらっしゃいます。


> 自分に、親として欠ける部分があるのではないか?

> 我が子に対する理解度が低いのではないか?

> 親として果たすべき役割は何か? 今何をすべきなのか?

> 今、進もうとしている方向に、誤りはないか?


どの方も、お子さんの課題を真っ正面に受け止めて、懸命に取り組まれており、その真摯な姿勢に私はいつも、強く心打たれる気持ちで一杯になります。

これぞ、真の親の姿と、まさに頭の下がる思いになります。

そして、お子さんは、こうした深くそして熱いご家族の気持ちを感じ取ればこそ、自分自身の自立に向けての歩みを続けていくことができているのだと、私の目には映って見えます。


人ひとりが育つマニュアルなんて、どこにもありません。

理論通り、セオリー通りに育つ子なんて、どこにもいません。

理想の家庭、理想の子育ても、それは一部のモデルとしては存在しても、リアルな現実生活の中ではあり得ないと、私は思っています。

人が育つと言うことは、子どもに寄り添い、悩み、迷い、戸惑いながら、百の失敗の中に一つの喜びを見いだしながら、その瞬間その瞬間での判断と、努力をもとにしながら、一つずつ一つずつ、ていねいにていねいに、それを織り込んでいく作業そのものなのではないでしょうか?

お子さんの課題の種別や程度にかかわらず、人が生きること、人が育つと言うことはそういうことなのではないでしょうか?

それは、どの家庭であっても、どの子どもであっても同じ事で、人が人として育つためには、どうしても必要な営みであると考えることはできないでしょうか?


私は、親は親らしく、親にしかできないことを、ご自身の個性と持ち味で、ストレートにお子さんに向き合っていただくことが第一だと考えています。

そこのベースをしっかりとお持ちになった上で、様々な事例や方法を勉強をされ、多くの方のご意見や理論を取り入れて、それを肥やしに吸収されていってほしいと願っています。

くれぐれも、ご自身の土台そのものを、崩されないようにしていただきたいと思っています。

たとえそれがどんなに優れたものであっても、既製品の子育てマニュアルなんて、私はないと考えているのです。


たまには焼肉も、フランス料理も、お寿司も食べたくはなりますが、それはあくまで、たまにの事です。

日々食するものは、ていねいで、まごころのこもった手料理でなければなりません。


お子さんの課題がシビアであった場合に、テクニカルなサポートに頼らざるを得ないこと

わらをもすがる思いで、方法にすがりつかざるを得ないことも、私なりに理解することができます。

それを必要とする現実を、ご家族が受け止めていらっしゃるからです。


私がここでお伝えしたいことは、テクニカルなことはなるべく、信頼できる方や機関ににお任せをする環境を構成して、可能であれば、親は本来のありのままの親としてストレートにお子さんに向き合っていく方向を模索してみませんか、ということです。

これは、これまで何十件というケースに現場でダイレクトに接してきて思うことですが、うまく行っているケースを振り返ると、専門家と家庭のそれぞれの本来の機能がうまく相互にからむ形にする事ができれば、気のせいか子どもの笑顔が一層まぶしく見えるような気になってきます。


親として、真剣で自然な子どもへの向き合い方

テクニカルな機能をもつ学びや育ちの環境の構成

こうした事が、ご家族の目指す方向、求める形になるのではないかと、私は思うのです。


お子さんに合った指導者を見つけて、ご家族として、可能な限り自然な形で、愛情をお子さんに注いでいただきたい。

そのための、オリジナルレシピを、私はご家族の方といっしょに考えて行きたいと考えているのです。


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