欠くことのできない 保護者と指導者との学習内容の連携

 2009-02-06
りょうま君(=仮名 小3)は、1月から私の所に通ってきてくれるようになりました。

事前の相談の時にお母さんから、「ひらがなの1文字ずつのマッチングが、だんだんとできるようになってきています」 と、伝えていただいきましたが、第1回目の指導の時に、試しに 「あいおうえの電子ボード」 を使ってみましたが、なかなか思うように学習が成立しませんでした。

そこで、お母さんに、「これまでにどれくらいの言語を具体的に身につけているか教えてください」 と尋ねると、下の画像のようにレポート用紙2枚に整理して郵送してくださいました。

そして、家庭で使われていた具体的なひらがな見本もいっしょに同封されていました。


> これならイケルかも知れない

先日ビックカメラで買った、型はめ式のひらがな積み木も強い味方です。

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作業的な課題が済み、ひらかな学習コーナーへやってきたりょうま君、

前回は、 「ひらがな電子ボードで遊んでいる」 レベルの活動にとどまっていましたが、今回は明らかに反応が違います。

「えんぴつ」の4文字をりょうま君に手渡すと、4文字の枠にパチリ、パチリとえんぴつの文字を次々とはめ込んでいきます。

この木の枠に、積み木をパチリとはめていく感覚が、りょうま君にとっては、とても心地よい刺激になっているようです。 ビックカメラの積み木もなかなかやるものですね。


りょうま君みたいなタイプは、活動のコツさえつかめば、次々と課題をこなしていくことが多いようです。

この日は、私の予想をはるかに超える量の課題を、見事にこなすことができました。


調子にのってパソコン版のコミュニケーションボードにトライしてみました。(3つめの画像)

りょうま君、まだマウスの使い方になれていませんが、「りんご」 を押して 「りんご」 と音声がクリアに返ってくるコミュニケーションボードの関心はなかなか高いようです。

今はまだまだその機能を十分に果たしているとは言えませんが、やがてこのコミュニケーションボードは、私とりょうま君との心をつなぐ大切な道具となっていくように感じました。


現段階で、私とりょうま君との言語コミュニケーションが、十分に成立しているとは言えません。

しかし、活動の満足感・達成感は前回より確実に向上しているので、非言語の通じ合いは、私もりょうま君もしっかり感じています。


> りょうまは、ここの勉強が気に入っているみたいです。  高速道路から降りる時、ここの教室にくるのが分かっているみたいで、うれしそうでした。 嫌な所へ行くときは、こんな顔をしません。


最初の1歩は大切です。

私もりょうま君好きになったので、そういうことは言語が少ない子ほど敏感に感じるものです。

これもそれも、お母さんの情報があればこそです。

まず先に、私とお母さんが相互の信頼でつながったことが、この日の学習構成の基盤となったのは、まちがいのないことです。

ひらがなみほんやひらがな積み木、私とお母さんがつながっていなければ、今日のこの日に間に合っているわけありません。


ちなみに、もうひとつ効果を期待したマークのパズルは、思いっきり空振りに終わりました。

う~ん、こういうことがあるから難しいし、奥の深い物です。

児童理解と教材開発に終わりはありません。

だからこそ、保護者との内容連携は必要なのです。


明日は、たくや君の指導の日です。

情報は昨日、お母さんからたくさんいただいています。

さて明日のチャレンジが、どんな展開になるか?


私と保護者の皆さんとの二人三脚の学習指導は、こうして綿々と続くのでありました。


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