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サーカディアンリズムと子どもの発達

 2008-03-14
今日は,少しお勉強の話。

体内時計とか,生体時計とかいう言葉を聞いたことがある方も多いと思います。

「おなかがすいた,そろそろ3時だ」というやつです。
特殊な場面や特殊な環境を除けば,まあそんなに時間の感覚がずれることはありませんね。
これは,メカニズムとして人間の体に生体時計があるからです。
サーカディアンリズム(概日周期性)とも呼ばれています。

では,どこにあるかというと,目から視床下部(ししょうかぶ)・松果体(しょうかたい)を結ぶラインにあるということです。

視床下部というのは,脳の奥の方で,呼吸とか睡眠とか性行動とかをコントロールしている部分で,松果体というのは,目からいうともうちょっと奥にあって,ホルモンなどを分泌している器官です。

で,1日は24時間なのですが,ヒトの生体リズムは実は,24.58時間で,少しではありますがズレているのだそうです。で,現実の時間に合わせて,体内のリズムは,目からはいる光の刺激を脳がキャッチして調整するということになります。3度の食事も,同調因子といって,生体リズムを調整する働きをしているようです。

では,この体内のリズムが狂うと,どんなことが起こるのでしょうか?それは,その環境を体内が受け入れられなくなることを意味し,要はストレスとなって,やる気が極端に低下したり,度が過ぎれば病院で治療が必要となってしまいます。

子どもの学習を考える場合も,安定した環境作りは重要です。ポイントを押さえて,変える必要のない洗練されたシステム作りも大切です。こうした安定したシステムがあってこそ,子どもの学びの欲求や好奇心をくすぐる知的な刺激が求められるのだと,私は考えています。
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