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希望を捨てちゃいけない その理由 (ちゃんとわかるような時が きっと来る)

 2008-12-04
昨日イチロー君のお宅におじゃましました。

でも、この日のイチロー君は、いつものテンションとはちょっと違っていました。 ぴょんぴょん跳ね上がるようなエネルギーがありません。

イチロー君が、トイレに行っている間におばあちゃんがやって来て、実は・・・、という事で、先日で学校であった算数テストでかなりのダメージを受けている、ということを教えてくれました。

なるほど、いつものスモールステップの算数問題、先週は楽々出来ていた問題も、かなりヨレヨレになって取り組んでいます。

それでも全部が全部投げやりになっているわけではなく、漢字の書字や、じゃんけん数え棒ゲームでは、いつものイチロー君のはずむような姿を見せてくれました。

でも、あれだけ楽しみにしていた最後のベイブレードでは、「もっとでかいのをネットで買って!」など無理な注文を出してはぐずぐず言い、コマ自体もテキトーに回してちっとも面白くありません。

こういうことは、花子ちゃんの指導の時にも、太郎君の指導の時にもありました。

でも、ここで初めて本当の子どもの願いを見つめ、教材を組み立て、共に歩んでいく信頼感が形成されるきっかけになったと思っています。


できないことで揺れるのは、できるようになりたいというエネルギーの裏返しです。 そこにできるようになりたい、という気持ちがあるから、ここまで態度が揺れるわけです。

ならばここがスタートです。

学校とは違う形で、できるわかるのプログラム、そしてこれなら自分も結構できるという、自信やイケテル感を、何とかして育てていきたいと思っています。


これは私の体験ですが、私はかの有名な英会話のNONAの生徒でした。(今もそうなのですが・・)

何十万円も出して、前払いで授業料を払い込んだ生徒の一人です。

習い始めた頃の出来事ですが、レベルが7Aから6に上がった途端に、先生も、それから同じレベルの生徒の言っていることも、さっぱりわかななくなってしまいました。

レッスンは当時は3~4人で行われていましたが、自分だけ異空間に置いてけぼりになったような気持ちになり、あぶら汗がだらだら流れていました。

他の生徒が楽しそうに会話しているのに、自分だけ入っていけないのは本当につらいものです。 おまけにレッスン料は、払い込んだ5分の1位しか消化しておらず、止めるに止めることができません。

カウンセリングを受け、相談した結果、私が選んだのはマンツーマンでのリスニングの特訓でした。

ポイントは3倍消化しますが、止めてしまうようりはましだと思い、必死でレッスンを受けました。

で、何週間かがんばった後、通常レッスンに戻ると、今度は何とかみんなの話していることが聞き取れるようになりました。 その時のうれしさといったらありませんでした。


最近、何人かの子どもにかかわってみて、もしかしたら、この子たちにもこんなことが起こっているのではないかと感じることがありました。

わかってみれば、何のことはありません。

でも、何がなんだかわかならい時期は、本当に奈落の底に突き落とされたような気持ちになります。

私の場合は、大人ですし、たかだか趣味の英会話レッスンなので、単にお金で済むことです。

でも、子どもの場合は、私とは比べものにならないくらい、切実な生活の問題だし、ましてや経験の少ない、純朴な心をもっています。

経験さえあえば、学習の積み上げさえあれば、子どもはきっとできるようになります。 恐ろしいのは、今できないことではなくて、その子が心を痛め、やる気を失ってしまうことです。


イチロー君は、今週から隔週土曜日にも、私の教室に来てくれることになりました。

私は、心さえ痛んでないのなら、時間とやる気さえあれば、今やっている繰り上がり・繰り下がりの計算は、必ずできるようにさせる自信があります。

そのためには、まずありのままのイチロー君を受け入れ、できた・やれる・うれしい感をたっぷり味わうことのできるプログラムを考えなくてはならないと思っています。

ここは、あせってはいけない。 できないからといって、こちらがいっしょになって揺れてはいけない。

それよりも、私はイチロー君のもっている、ほとばしるようなエネルギーと才能を、ぜひイチロー君自身が体感できるよな指導とサポートを考えていかなければならない、そう心に誓っているのでありました。

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