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可能性は それを信じる親が作り上げるもの (積み上げのきく環境づくりが 子どもの奇跡を起こす)

 2008-12-01
皆さんは、自分のお子さんの可能性について、どのようにお考えですか?

「あなたのお子さんの数値は、こうこうだから、将来はこうこうです」 と、断定的に伝えられた検査結果に、心がふるえた経験はありませんか?

しかし、私の周りにいる方々には、こうしたことをはねのけ、奇跡と思われるようなことが毎日平気で起こり、過ぎてしまえば、1年前とは全く別人のお子さんがいっぱいいます

何度も何度も言いますが、検査結果は、ある特定の場面で、特定の観点から、客観的に切り取った、現時点のプロフィールの一部であり、恐れ多くも将来を決めつけるものでも何でもありません。


特にある部分は得意なんだけど、ある部分は苦手なんだ~  というタイプのお子さんは、積み上げの効く環境さえ整えば、大化けする可能性があります。

信じる、信じないはその方の自由です。 

でも、それを信じて取り組む人生の営みと、希望を捨てたあきらめの人生と、親としてどちらを選択されようとしているのでしょうか?


金曜日の花子ちゃん、この週も、バーチャル算数授業で文章問題に取り組みました。

そこで気がついたこと・・

きみはいつの間に、そんなに計算が速く・正確になったの~ という驚きの成長です。

指、使ってるんですよ。 数の合成・分解は、大の苦手です。 でも、その指の使い方が、ある意味、天才的に早く・正確になってしまいました。 繰り上がりの計算でも、ささっと指を使って計算できちゃいます。 筆算を使えば、何桁の計算でもできちゃいます。

不思議なことに、こうやって算数問題にチャレンジしていくうちに、あれだけ苦手だった視覚的な形の認知能力も、知らないうちにアップしています。

今、WISCーⅢの検査をしても、どこがどうアップしたということはないかもしれません。 でも、現実生活の中では、こうやって確かな成長を感じ取れているわけです。 

大人はこうは行きません。 恐るべきは子どもの成長とその可能性です。


私は、大学院で、外国の論文 (もちろん英文) を自分で選び、数名の教授と十名程度の院生の前で紹介する課題に取り組んだとき、その1週間前まで、そこに何が書かれているのかさっぱり分からず、気が狂いそうになった経験があります。

英文ににらめっこしたまま、半日、一歩も前に進まず、どこかへ逃げだそうかと、真剣に思ったモものです。

それがある日、ある時、たったひとつのキーワードの解釈をきっかけに、それまでばらばらだった言葉のそれぞれが、一気につながり、その論文が何を述べようとしっていたのかが、まるでベールをいっぺんに引きはがすように見えてきた経験があります。

この瞬間のことは、きっと一生忘れないと思います。

わかるということ、伸びるということは、こういうことなんだと思っています。

ならば、たとえ今はできないこと苦手なことがあっても、その子の得意な事をベースにして、毎日積み上げていく体験が、どれだけ値打ちのあることか、みなさんならわかっていただけるのではないかと思います。


何でもすべてが、できるようになるとは限りません。

でも可能性自体は、無限です。

そして、そこに向かって、希望をもって生きるそのことが、最も大切な営みであると考えています。

ただ闇雲に、暗闇の中で鉄砲を撃ち続けるようなことでは、疲れ果ててしまいます。

そこには、努力もビジョンも工夫も必要なわけです。

どんなに目先の課題であっても、別の道であったり、逆方向に進んでいたのでは、一生たどりつきません。

どんなに遠い道のりに見えても、その道がちゃんとつながっているのであれば、前へ進んでいるのであれば、必ずそこにたどりつくことができるはずです。

こうした積み上げのきく教育の環境づくり、毎日取り組んでいることの手応えを、子ども自身が感じ取れるようなシステムづくりは、必ず子どもの成長や幸せに大きな影響をもたらします。


これを、保護者だけの力で、すべて作り上げて行くことはむずかしいと思います。

そこに確かな意思があるのであれば、状況を変えていく道筋が見えてきます。

容易なことではありません。

しかし、可能性を信じる取り組みこそが、子どもの成長に大きな役割を果たすことは、まちがいのないことだと思っているのです。

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コメント
「お母さん、偏見は捨ててください。
 養護学校は今、就職率100%ですよ!?」
・・・転校を勧められ驚く私に担任がおっしゃった言葉です。
忘れることはできないと思います。

個人面談の予定表をいただきました。
真ん中になっていました。
次の方がお待ちですからと早々に話を切り上げるおつもりのようです。

「教育のノーマライゼーションとは?」
真正面から伺ってみたいと思います。
担任から聞けないなら校長先生に、教育委員会に。
私は息子の可能性を信じます。
【2008/12/01 22:05】 | #- | [edit]
祐さんへ

問題が、どこかで勝手にすり替えられていくことってよくあります。

就職率も、大切なことですが、きっと文脈の中では、別の次元の話だったのではないでしょうか?

人間の大切な部分をしっかり見つめていきましょう。

ノーマライゼーション

私も、大切なのはその部分だと思っています。
【2008/12/02 07:13】 | SHINOBU #- | [edit]












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