勝ち負けの概念やルール理解の力を育てる実践例

 2008-11-12
私は、教科指導とゲームを組み合わせた学習を積極的に取り入れています。

すごろくゲームは、100までの順序数を身につけるために、これほど優れた教材はないと思っています。 サイコロの目を読むことによって、数感覚もマルチになっていきます。 何回かしていると、いくつを出すとラッキーだとか、いくつを出さないように気をつけようとか、そういう感覚も育っていきます。

また、じゃんけん数え棒ゲーム(私が勝手に考えた遊び)では、数の量的感覚を遊びながら身につけていくことができます。

もちろん、教育的配慮というか、プロンプトというか、最初は子どもが勝てるような構成を設定していき、だんだんとそれをフェードアウトしていくABAの手法をベースにしています。

だから、私とやると楽しいし、何回かやっていると必ず勝敗やルールを受け入れ、理解できるように育っていきます。

じゃんけんがわかりにくお子さんもいらっしゃいます。

男の子の場合、そういうお子さんにはベイブレード(市販されているベイ独楽)が、一番合っているように思います。

見て、勝敗がはっきりわかる。 やってて面白くあきない。 ちょっと慣れるだけで、すぐに回すのが上手になる。 視覚的にとらえやすい。 コマとコマには、じゃんけんのように相性があって、ある程度勝敗をこちらからコントロールすることもできる。 それでも、実際にやってみないとわからない意外性があって、大人もやっていて面白い・・・

太郎君は、すごろくで「6」しか受け入れられなくなってきたので、このベイブレードを取り入れてみたら、とても喜んで取り組みました。

これで勝負の楽しや、負けも受け入れられる気持ちが育ったら、また次のステップへ進みます。

今日は、イチロー君の2回目の指導ですが、このベイブレードに取り組んでみようと思い、何だかこっちまでワクワクしています。

指導者がワクワクするくらいですから、子どもも楽しいに決まっています。 臨床場面では、難しい理論だけでなく、こういう感覚というか、センスがとても重要な意味をもってきます。

ストンと心に落ちていない活動は、やっぱり子どもには響きません。

(毎週火曜日は、かれんちゃんの指導の日ですが、今週と来週は、お母さんと私の他の仕事の関係でセラピーはお休みです。「ダウン症児の学びと育ち」を期待してくださった方、申し訳ありません。再来週の指導の後には、必ず経過をご報告させていただこうと思っていますので、お許しください)
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