卒業後の子どもの人生のを見つめ、共に歩むと言うこと

 2008-09-24
小学校の先生をしていたときの教え子も、もう成人している子が多く、時々一緒に飲みにいったりすることもあります。

そのころの印象に残るエピソードなどは何年経っても忘れないもので、こうなると、もう一生ものです。

こちらが忘れたようなことでも、その子にとっては鮮やかに覚えている一言やエピソードというものがあるようです。10年後にその真実がわかったようなこともあります。

なかなか会う機会は限られていますが、縁があって再開できるというのは、どちらにとっても幸せなことだと思います。 逆に、連絡のとれなくなった教え子のことは、やはり気になります。

マドンナさんがよくコメントで伝えてくれますが、人生の中では、学校で暮らす時間の方が短く、卒業してからの人生の方がはるかに長いのです。 親なき後の人生だってあるのです。

障害のある人が親戚や兄弟から冷遇されたり、生活自体に困り果てる厳しい現実がないわけではありません。

幸せが、状態そのものではなく、心のあり方をあすものなら、何とかここで寄り添う人の存在あるなしが、その子の人生にかなりの影響を与えるのではないでしょうか?

私は今、身上監護協会というNPO法人の理事をしていますが、成年後見制度もまだまだこれからの仕組みであるし、まずは財産があっての成年後見制度ということになります。

うちの保育園の卒園児で、授産施設で野菜作りにはげみ、こつこつ通帳に貯金ができている子がいると聞いています。 お母さんによると、今では家族の中で一番のお金持ちなんだそうです。

私は、自分自身のテーマとして、いかに、今出会った子とずっと長く寄り添えるか、ということを考えています。

ずっと学習指導をしたい、ということではなく、いつの日か私の元から巣立っても、いわゆるカリスマティクアダルトとして、心のふるさとのような存在でいたいと思っているのです。

家族と同じ道を歩むことはできないけれど、一定の距離はあるけれど、どこかでいつもつながっている、そんな存在であり続けたいと思っているのです。

願わくば、わずかではあっても、働いて賃金を稼ぎ、倹約をしながらも安定した日々の生活を送り、差別や偏見に苦しむことなく、余暇や楽しみを見つけ、喜びや悲しみを分かち合う人と共に、希望をもって明るく、その子らしい人生を歩んでほしいと思うのです。

私自身も、やっとの思いでたどり着いたこの道を、一歩一歩踏みしめながら大切に歩んでいきたいと考えています。もう不幸な事件はこりごりです。

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コメント
本当に苦しんで苦しんで・・・ようやくSHINOBU先生に出会えた・・それは救いだと思います。
そして子どもが楽しく学べる・・・学びに良い体験をくりかえしていくと、小学校時代の体験が人生のベースになっていきます。とっても大事な時期だと思います。
息子の療育の先生=山口薫先生(東京学芸大学名誉教授・せいさ大学学長)「子どもの才能を見つけて育てるのは 親にしかできないんですよ」と言われて、その一言が胸に刻まれています。
山口先生は「それは私が言ったの? いや~我ながら素晴らしい言葉だね~(笑)」という事がありましたけれど、先生が心をこめて話してくれた一言が人生の大きな柱となっていることがあると思います。

真っ暗なトンネルの中で 一筋の光をみて、それに向かって 必死に歩いていた自分がそこにありました。
光にすがって生きるのでは無く、光とともに歩いていける・・そんな親になりたいと思っていました。

もうすぐ中学を卒業しますが、小学校入学前が一番支援が多く、小学校では半減、中学ではその半分以下、中学卒業と同時に 誰にも相談できない環境に放り出されます。
支援はどんどん減っていく中で、何歳になっても 心のよりどころになる先生とどこかでつながっている気持ちは 心を強くしてくれるものです。

息子の場合は 小学2年~4年に担任をしてくれた先生に毎年 年賀状を出しています。先生は 当時の教材と同じ 絵と文で年賀状を下さいます。
そのはがきを読むときの息子の目は きらきらしています。
先生って とっても大きいな・・・と思います。
【2008/09/24 08:07】 | マドンナ #CFnWuolQ | [edit]
担任の先生って、大切ですよね。よく子供に言います。「勉強よりも人を大事する気持ちをもつこと。」今、子供が通っている小学校で、学級破壊が起きようとしています。でも子供には、「周りが何言っても、担任の先生を大事にし、しっかりコミュニケーションをとりなさい。そして、今喜んでしていると、あとで二倍になってかえってくるから。何かあった時、担任の先生が かばってくれるから、とりあえず何でもいいから 先生と話しをして!」と説明しました。人を大事にする事は、難しいと思います。よく現場で、他人なんだけど いろいろと看護していたら、やっぱり感情がでます。子供より可愛いと思い、「今日、笑ってくれた。」日は、嬉しいですね。成人するまでには、こういう事を教えていきたいです。
【2008/09/24 21:33】 | まーちゃん #- | [edit]
マドンナさんへ

いつもコメントありがとうございます。 それだけで、いつも一つの記事になるような内容のコメントをいただき、とてもありがたく思います。

多忙な毎日の中、時間をさいてくださり、こうしてわざわざ私のブログにコメントをくださるという、マドンナさんの底に流れる大切な思いや願いを受け止めながら、自分の志を大切にし、今後の活動に生かしていきたいと思います。

ネットというバーチャルな世界の中でこそ、人間の真実にふれる場面もあるのですね。

私はいつもみなさんに、主体者は子どもでありご家族ですよ、と言い続けています。 主体者としてのご家族があってこその、サポートだと考えています。

学校教育の期間が限定されていることもありますが、メンタルな面でもテクニカルな面でも、力強く歩んでいくご家族のエネルギーは、その子の成長や幸せにとても大切な役割を果たしていくのだと思います。

マドンナさんのコメントを読み、それを支えることのできるサポーターこそが、きっと私の目指していくべき方向なんだろうなと、気持ちを新たにして読ませていただきました。

これからもどうぞよろしくお願いします。
【2008/09/25 06:44】 | SHINOBU #- | [edit]
まーちゃんへ

先生というのは、子どもにとっては特別の存在ですよね。 保育園の子は、私が注意してもきかないけれど、担任の保育士のいうことはすぐにききます。(笑)

ここの機能が崩れると、学級崩壊になってしまう。

まーちゃんのように、人の心をあたたかく育む営みは、そういう時ほど大切になって来ます。

我が子も含め、子どもの心が痛まないように支えるのも、大切な親の役割なんだと思います。

勉強も重要ですが、人の心を大切にする子どもに育てることこそ、その子自身の幸せに直結する重要な事ですよね。
【2008/09/25 06:53】 | SHINOBU #- | [edit]












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