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学校での医療的ケアについて (子どもの最善の利益とは何か?)

 2008-09-15
先日参加した親の会で、あるお母さんから伺った話です。

そのお子さんは、人工肛門でパウチを皮膚にシールのように貼っているそうです。かかりつけのお医者さんは、これは医療行為でも何でもないので、学校の先生が行って何ら差し支えない、という見解だそうです。

しかし、教育委員会としては、パウチの貼り替えは医療行為であるので、職員が行うことはできないという判断をしています。 こうした経過から、毎日、パウチの貼り替えのために、お母さんが学校に待機しているということです。

この分野について、私はあまり深く勉強できていませんが、こうした医療ケアのニーズが年々高くなってきていると聞きます。

小学校の教員だったとき、どんな学校行事でも、緊急事態であっても、児童を自分の車に乗せてはいけない。 公的な交通機関、つまりタクシーを利用しなさい、というのが常識でした。 

私はタクシーより学校の先生の運転の方が、よっぽど信頼できると思っていました。 事故の補償も、タクシー会社が自治体よりちゃんとしたことをしてくれるとは、とても思えませんでした。

これって、責任転嫁だよな~ っていつも思っていました。

学校では、子どもを自分の車に乗せることはありませんでしたが、同じ私が、保育園では園児のバスを運転しています。 もちろん、事故があったら、全責任を負うつもりで、ハンドルを握っています。 誰よりも、その覚悟がある者の運転こそが安全だと私は考えています。 その覚悟無くして、保育園の経営などできません。

もちろん、車の運転と医療的ケアは、同じ次元の話ではないと思います。

しかし、今後、これまで在宅のみだったお子さんが、どんどん学校集団の中で共に学び、共に暮らす時代がやってくると考えられます。

うちの保育園には、看護師が正規の職員として勤務しています。

こうしたことも含めて、子どもの最善の利益は何か、という観点から、こうした医療的なケアの課題も望ましい方向で改善されることが重要だと考えます。

岡山県でも、財政上の理由で、スクールカウンセラーの配置など次々と予算の削減が検討されています。

こうした厳しい時代だからこそ、何を優先すべきかその理念が極めて大切だと思います。
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