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読む・書く・聞く・話す・数える 優先して育てていきたい子どもの力 (ご家族と作る個別指導計画)

 2008-09-07
通常学級に在籍していると,容赦なく教材は進んでいきます。

では,特別支援学級にいれば,ご家族としてぜひお子さんに育てて欲しい力に焦点化したプログラムが実施されているかといえば,必ずしもそうだとは言えません。

学力を育てていくやり方にもファンダメンタル(中心的・基礎的)な方法と,テクニカル(技術的)な方法があります。

とにかく,学校のテストの点数を上げていきことが必要な場合は,それなりの方法があります。

いわゆる受験テクニックみたいなやり方で,予想問題や丸暗記や便利な覚え方みたいに,攻めていきます。

点数を上げることにより,自己イメージが上がり,そういったことがきっかけではずみがつく場合もありますので,こうした方法が必要なケースもあるでしょう。

しかし,社会にでたときには,こうしたテクニックはあまり意味がありませんので,ここにシフトした力を付ける,となると方法は変わります。

まずは,学校のテストが何点だろうと,そんなことで自己イメージを低下させない構えが必要です。(もちろん,どうでもいい,ということではありません。点数より,中身を見ようということです)

社会に出たときに,読んだり・書いたり・話したり・・・  そういったベーシックな力,大切な力をちゃんとつけていきたい,と考えたならば,中途半端にあちこち囓るより,大切なことを選んで,系統的にきちんと育てていきたいと,ご家族ならば思われるのではないでしょうか?


現在,学校では 「個別の指導計画」 などの準備が進み,自立に向けた縦軸の通しを図る取り組みが行われています。

しかし,本当に魂がこもっているかどうかは,別物です。

ここには,保護者の願いや考えが,もっともっと反映されるべきだと私は強く主張したいと思っています。

教育は,カリキュラムが先にあるものではありません。

実態があり,願いがあり,次にカリキュラムが作成される,というのがあるべき姿です。


先週,花子ちゃんの宿題ノートみると,涙で赤インクがにじんだページがありました。

花子ちゃん,形の認知,むずかしいんです。 書くのも苦手なんです。 5日連続同じところのやり直しですか? そこに,どんな手だてがあるのでしょう。 短所矯正指導で,自己イメージかなりさがってますけど・・  もう少し,長所活用方指導になりませんかね そもそも,どこまで認知特性を理解し,自立に向けた指導目標を設定しているんでしょう?

ここで,先生と相談するのも一つの手です。

ただし,相談するに値する先生でないと,かなりダメージ受けます。

そうした場合は,次の一手も考えていきましょう。(まだまだいろいろなすべき方法はあります)


時間が無制限にあるわけではありません。

ならば,まずは何を育てていきたいかを,ご家族で先にはっきりしておきましょう。

花子ちゃんはあと10年経ったら,どこでどんな暮らしをしているでしょう。だったら,今何をすべきか,答えは見えてきます。

今の,担任の先生は,そのころ転勤かご退職ですが。ご家族には転勤も退職もありません。

任せっきりにはできませんよ, と,私がご家族に何度も伝えているのは,こういうこともあるからです。

子どもの生活や幸せをイメージした,オリジナルのビジョンは,ご家族に課せられた大切な仕事であると,私は考えています。

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