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大切なのは特徴を知ること それに合ったものを用意すること そしてほめること (SHINOBU流 長所活用型指導)

 2008-09-02
このブログは始めて半年余りになりますが、多くの方の貴重なのお取り組みや事例にふれることができ、発達面で課題のあるお子さんの読み・書き・計算など基礎学力を育てていくために大切なことを、吸収させていただくことができました。

教育の仕事は、奥が深いですね。 これですべて、というものは存在しない。

Aちゃんに良いからと言って、Bちゃんにも良いとは限らない。

1年生ときの指導法が、3年生でもそっくりそのまま有効であるとは限らない。

定番や既製品が合う場合もありますが、やっぱり基本はオリジナルなんだと思います。

そういった意味で、たとえつまずきがあったとしても、お子さんの特徴を見つめ、それにあった教材を準備できるかどうかということが、命なんだと感じています。

花子ちゃんの書字については、昨日のコメントでseiさんからアドバイスをいただいたり、これまでの取り組みを振り返ったり、新しく買った本を読んでみたりして、少しイメージが広がってきました。

花子ちゃんの苦手な文字は、例えば「色」であったり「教」であったり「友」であったりします。

逆に得意な文字は、「同」であったり「書」であったり「生」であったりします。

画数多い字はだめですね。 でも、これはへんやつくりを分解してとらえさせることで、サポートできます。

次は、曲がったり斜めだったり、縦横まっすぐでない特殊な形はむずかしいですね。「色」の長い曲がった部分書くの、大変そうです。先生の「先」という字のカーブも苦手です。

花子ちゃんは、ストレートには強いが、カーブに弱いバッターです。

そうとわかれば、方法はあります。 まず、得意な漢字・わかりやすい漢字・そして「木」や言」などへんやつくりで今後使えそうな字を選んで、自信をつけさせます。 

今度は、それを組み合わせていくと、かなりの数の字をマスターすることができます。

それから、今度はにがてなカーブ文字を、段階的にスモールステップでとらえさせれば良いわけです。

この辺は、これまでやってきた数量指導と同じ手順で進められるので、見通しはもてます。

ここまでイメージが浮かんでくると、教材作りは楽しいものです。 こちらが楽しいと思えているうちは、花子ちゃんもきっと楽しいはずです。

家庭学習で一番むずかしいのは、「我が子をほめる」ということです。私は自分の娘の勉強を教えた経験がありますが、「何でこんなこともわかなないのか」と、何度人格を踏みにじるような発言をしたかわかりません。

「おこる」には、即効性がありますが、持続性はありません。 私の経験からすれば、結局、「おこる」主体の指導・支援は長続きしないと考えた方が、正解だと思います。

わかってしまえば、単純なことです。 単純に整理できてこそ、それが本物に近い証拠なのかも知れません。

現実場面は、いろいろな要素が複雑に絡み合っており、それを整理するにも、観点が必要になってきます。

その観点は、子どもの良いところを見つけ、そこからできないことへのステップ・道筋をつけると言うことだと思います。

その一例が、花子ちゃんの書字です。 

これが、SHINOBU流の長所活用型指導のスタイルです。

私だって、10回バット振って、何個ヒットするかわかりませんよ。

百発百中なんて、ありえません。

打率、かなり低いかも知れませんが、バット振らなきゃボールに当たりません。

その分、うまく言ったときの気分は、最高です。花子ちゃんの指導場面でも、何度も「よっしゃー」と言って喜び分かち合いました。

これがあるから、止められません。

どうかみなさん、いろいろなご苦労もあろうとは思いますが、これからもお子さんにしっかりと寄り添いながら、歩んでいってほしいと願っております。

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コメント
またまた、SHINOBU先生のを見て 書きました。あれから、SHINOBU先生のヒントをもらい。 授業が、昨日から始まっており 進歩も出来ないのもいけないので 朝、「先生が、黒板書いてたら 見て書くんだよ。○○ちゃんは、力強い字かけれるんだから。ママは、すごいと思うよ」と言うと「わかった」と笑顔で。親の説明が、わからなくても とりあえず見て書くんだよが、わかればいいと思います。なかなか褒める事が出来ないので。毎日言ってたらわかるかなぁと。SHINOBU先生のを読んで、これしか浮かばなく、、また、いい案があれば SHINOBU先生教えてくださいね。
【2008/09/02 20:27】 | まーちゃん #- | [edit]
まーちゃんへ

お子さんに寄り添っていらっしゃる様子が目に浮かぶようです。

こうしたことから,次につながる何かが生まれてくるのだと思います。

「力強い字が書ける」というのは,お子さんの長所です。ここから組み立てるのは大切なことですよね。

お母さんとお子さんが信頼の絆でむすばれていますよね。

こちらこそ,いつも大切なことを教えていただいています。
【2008/09/02 20:57】 | SHINOBU #- | [edit]
これから、漢字の練習に入る1年生の娘の為に、大変役に立ちそうです。
本人はやる気満々でも、上手く行かなければやる気を失ってしまうのが
現状なので、是非参考にさせていただきます。
【2008/10/29 05:26】 | サプリンZ #- | [edit]
サプリンZさんへ

雪だるまの芯がきちんとできれば、結構からんできますよ。

短所矯正はやる気をなくしがちになりますからね。長所活用で行きましょう。

漢字は、表意文字ですからね。「木」だとか「山」だとか「川」なんて、ひながなよりわかりやすいし、漢字の成り立ちにもふれ、楽しいです。

学年配当漢字ができない! となると、とたんに楽しくなくなりますよね。本来の勉強の楽しさを捨ててまで、それにこだわって、そこで持ち上げるやり方が、合っている子ならいいけど、そうでないなら、発想、かえちゃいませんか?
【2008/10/29 05:48】 | SHINOBU #- | [edit]












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