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ならば我が子のことは自分の力で・・ (相談機関・関係機関巡りの果ての親の決意)

 2008-08-26
昨日,友里ちゃんのお母さんと,今後の指導についての相談をさせていただきました。

衝動的な行動の改善,単に点数を取るための学力ではなく,本人のわかり方の特性をベースにして,文字情報・映像情報からの情報を,日常生活で使えるレベルへどう身につけていくか?

短期目標をどこに設定し,中長期的にはどこを目指して進めていくかなど,時間を忘れるくらい真剣に検討していきました。

学校での状況や生育歴などについても伺い,気がついたら,昼の1時を過ぎたので,とりあえずの区切りをつけようとしたときに,お母さんがポツリと一言

「いろいろな相談機関に行ったけど,結局は何にもならなかった・・」

何とも重い一言でしょう・・・

またしても,診断する人はたくさんいても,解決できる人はいない,という厳しい現実。

ならば,ならば,私たちでいっしょにやっていきましょう,ということになります。

ここの強みは,何と言ってもお母さんが4年生のこの時期まで,友里ちゃんの学習にぴったりと寄り添って支えてきた実績です。

だからこそいっしょに設計図を作って,役割分担をしていこうと考えたのです。

私が,いろいろな指導事例を調べ,友里ちゃんの実態や目標にあったものを選び出す。それを教材化し,個別指導の時間に実施する。手応えを感じた時点で,その教材とポイントをお母さんに伝え,可能な時間に,家庭でそれを実施する。

そんな感じで,やっていきませんか,ということになったのです。

学校との連携も,ここをベースに,こちらから提案したり,お願いしたりする。そうでもしなけりゃ,前には進みません。

実際に,すでにこうした取り組みをしているご家庭もあるようです。

まず,何を目指すかについては,この日の相談でかなり方向が見えてきましたので,さっそく事例について調べてみました。

いくつか候補がピックアップできたので,すぐにその文献が手に入らぬものかと,県立図書館で検索したら,ちゃんと蔵書があるではないか。さすが,利用率全国トップレベルの岡山県立図書館です。

時刻を見ると夕方6時,いてもたってもいられなくなり,メモを片手にバイクで直行しました県立図書館!

しかし,何とこの日は月曜日  そうだ~ 休館日なんだよね  何やってんだか  焦りすぎ・・

明日は,保育園児と学童保育の小学生の合同遠足,その後に友里ちゃんの指導があるので,何とか見通しだけは付けたかった・・

まあ,本はあくまでヒントなので,組み立てはオリジナルになるし,本も10冊見て1冊当たればいい方だし・・そんなに過度な期待はしていないのだけど。

でも,このケースは,完全にこのお母さんとの共同作業。

形はそれぞれあるてしても,保護差の方に主体となって考えていただき・情報を整理したり・指導に参加していただくことに,もっともっと積極的に取り組むべきかもしれない。

誰かにお任せ,全部背負い込む,ということではなくて,それぞれが主体者として,それぞれの役割を尊重し信頼し合い,相互に持ち味や役割を分担しながら,連携しあう。

これこそ,パートナーシップの中身であり,具体的に目指していく姿なのではないかと,考えたのでありました。

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コメント
このSHINOBU先生の文章読んで、我が子も。我が子も大学病院の小児科から始まり、いろいろな医療機関を渡ってきました。どこに行っても病名はありませんでした。私も少しの知識は、あったので 専門の本を開き 症状を調べ 半分違ってほしいものが 心の底にありました。ある時、縁があって心療内科を勧められ受診に行きました。すぐ呼ばれ、Dr.から病名を言われ、何回聞いても 同じ答えでした。半分違っててほしいものが、目の前にきました。なぜ?と思い、自分に責めました。今、考えてみると 早く病名も出て 言ってみればよかったと思ってます。知能が低いだろが、私としては関係ないと思ってます。こういう事を書くと、SHINOBU先生から「強いから」と言われそうです。私は、我が子が、そうなったから自分自身 強くなれたと思ってます。我が子を本当に産んでよかったと思ってます。そうしないと強くなれなかったかも..これからは、大きい波 小さな波が来るかもしれない。けど、その波を乗り越えて二人三脚で。
【2008/08/26 08:37】 | まーちゃん #- | [edit]
まーちゃんへ

貴重なコメント、ありがとうございます。

本当にリアルで、気持ちや決意がにじみ出ているようなコメント、正直、心を打たれました。一人の人間として、この気持ちには、是非とも応えたいと、思わずにはいられません。

お子さんが毎日笑顔で暮らしているのも、こうしたお母さんの気持ちや努力あればこそだと、思っています。

たとえ診断等がどうであれ、お子さんの存在には何ら変化はありませんものね。ただひたすら、その成長と幸せを願い、共に生きていく、それこそが原点であり、基本です。

そこがあっての、工夫であり、努力であることを教えていただいたような気持ちになっています。
【2008/08/26 11:54】 | SHINOBU #- | [edit]
久しぶりにコメントします。ご無沙汰していてすみません(汗)
SHINOBU先生のように、ご自分がヒーローになるんじゃなくて、
友里ちゃん含め母親・家族が成長することを支援してくれる先生に、
指導してもらえる友里ちゃんのお母さんは、幸せだと思います。
「俺のとこ来て、言うこと聞いているうちは良いけど、来られなくなったら、その後は知らんぞ」
っていう先生だったら、うまくいきません。
それじゃ障害児の親は、人質を取られてるようなものですから。
SHINOBU先生の支援のありかた、本物だと思います(生意気ですみません)。
それにしても、先生、アツいなあ・・。
いいなあ~、友里ちゃんのママ^^
【2008/08/26 12:58】 | ミカ #- | [edit]
ミカさんへ

夏休みも残りわずかとなりましたね。ずっと、ブログ見てくださりありがとうございます。

夏休み後には、またブログ復活ですか?

私も、9月からは、自分なりに新展開を考え、構想中です。

保護者の方とのパートナーシップは、もはやライフワークとなってきましたので、少々じゃへこたれませんよ。

子どもの幸せと成長を中心にして、対等な関係で、相互に協力し合う姿を、これからも追求していきますから。

これからも、一緒にがんばっていきましょうね。
【2008/08/26 14:51】 | SHINOBU #- | [edit]












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