子どものプラスイメージを育む 生活や学習の支援

 2008-08-21
来週は、ある自治体の「手をつなぐ育成会」で、講演をさせていただく予定になっています。

今回は、学校関係者だけでなく、民生委員・町内会長・愛育委員・婦人会・福祉課長・文教厚生関係の議員さんなど、この地域を中心となって支えておられる方の研修会ということで、そういった方々の目にどんなふうに映っていくのか、ある意味、興味深いものがあります。

前回は、学校の先生方の研修会でしたので、同じベースで話をすることがで、先日皆さん方のアンケートを送付していただきましたが、私が期待したものより、かなりよい感想をいただき、とてもうれしく思いました。

今回も、テクニックで勝負しようとはまるっきり考えていないので、このブログでお伝えしているような、ありのままの思いを、ダイレクトに語っていくスタイルは、変えないでおこうと思います。

今、そのためのパワーポイントを作っている真っ最中なのですが、内容の柱については、以下の3本にしようかな、と考えています。

Ⅰ 発達の課題のある子どもにとって、集団とはどのような意味をもつか? 
  (地域社会と発達課題のある子ども)
 
Ⅱ 発達の課題のある子どもに対して、指導者は何をしていくべきか? 
  (求められる指導者の専門性)
              
Ⅲ 子どもの自立と幸せのために、保護者とどう連携していくべきか?
  (保護者とのパートナーシップ) 

今回は、直接子どもの指導にあたっている学校先生の方が圧倒的に少ないので、支援・指導にかかわることは、できるだけコンパクトにしておこうと考え、そのことをまず整理してみると、以下のようになっちゃいました。

 

 
 【子どものプラスイメージを育む 生活や学習の支援】
 
 (1) すぐ ほめる (即時強化=手応え・見てわかる評価)
 (2) ちょっと待って ほめる (遅延強化=内発性を育てる)
 (3) じらして ほめる (間欠強化スケジュール)
 (4) 見え方・わかり方の特性を理解した支援・指導
      こつこつタイプ(継次処理)  /  感覚タイプ(同時処理)
 (5) 得意な方をメインにして、苦手なことを補助刺激に
               (聞く・見る・読む・書く・話す・感じる・動く・・)
 (6) 子どもにまちがえさせないエラーレス学習
 (7) 最初は支援をたっぷりに (プロンプトフェイデイング)
 (8) 最初は予告、2回目は練習、勝負は3回目から
                   (脳内ネットワークの形成を意識して)
 (9) ごほうびも段階的に(物→活動→賞賛→自己目標・自己強化)
(10) 自己の課題となる面の受け入れ (肯定的な自己理解)




子どものプラスイメージについては、語り口によって、自己肯定感であったり、セルフエスティームであったり、肯定的な自己理解であったりしますが、要は、子ども自身のイケテル感であり、このことは、発達面で課題があろうが、なかろうが、子どもが幸せに育っていくためには、なくてはならない大切なことであるという思いが、活動を重ねる度に、強くなってきたのを感じています。

この10のポイントは、ある意味、私のこの半年の活動の集大成になるかも知れません。

その一つについて語るとしても、楽に2時間くらいは、事例をもとに語ることができます(笑)

マドンナさんが伝えてださったように、10歳までの、かなり可塑性の高い時期ほど、支援・指導の手応えは感じられます。

どんな形であるにせよ、子どもの育ちに、親の支援は不可欠です。

いろいろな情報を入手して、勉強して、自分に合った、自分の子に合ったスタイルを獲得されることが望まれます。

このブロクは、このように主体的に学び・歩むご家族を、これからも真心込めて応援していきたいと考えています。

何故ならば、そのことこそが私自身のプラスイメージであり、肯定的な自己理解に他ならないと、私自身がとらえているからなのです。

これがあるから、やっていける。 これなくしては、やっていけない・・・

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コメント
障害の無い子どもしか知らないできた~という環境の人が初めて話を聞くときは「別の次元の話」という印象が多く残り、理解されるまでに時間がかかる印象がありました。
LDの「エッジ」のお話を聞いたときに、LDの状況を軽くペーパー上で経験してみる・・ということで 子どもたちの「つらい」感じや見え方の違いを感じて「なるほど・・・」と感じた方が多かったように思います。

これだけたくさんの方が聞いてくださるのですから、発達障害と普通発達は同一線上にある・・ということを 感じながら お話をきけるといいですよね。

この困難さは「実は私たちの生活の中で 自分もそうかな・・?」と思うことが「話の中で共感として出てくる」と 「実感として印象が残り」 =「人に伝えやすくなる」=「議会に提案しやすくなる」という効果も生み出します。

特殊を特殊につたえようとすると「心にめがね」をかけてみようとするので、す~~っと入りづらくなる そんな感じかな・・・。

SHINOBU先生のお話に心配なんて 本当はないんですけど・・・知らない人に知ってもらうのって 本当に大切な機会だと思います。
SHINOBU先生 がんばって~~♪

【2008/08/22 08:49】 | マドンナ #CFnWuolQ | [edit]
マドンナさんへ

いつもながら、いいタイミングで、ナイスなアシスト、恐れ入りました。

心の中で、もやっとしていた事が少し見えてきましたよ。

つかみのところで、事例を交えながら、そのベースに乗っていただけるようにがんばります。

根本の部分はいっしょだと思います。話していると、表情を見て入っているかどうかはすぐわかりますので、マドンナさんが指摘くださっているように、実感として受け止めていただけるような話のスタンス、工夫してみたいと思います。

まあ、私のことですから背伸びしても仕方がありませんから、自分の持ち味が出るよう、心を込めて、精一杯取り組んでみたいと思います。

後日、よい知らせができるといいのですが・・
【2008/08/22 10:26】 | SHINOBU #- | [edit]












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