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誇らしきこと

 2021-10-11
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私がこれまでサポートさせていただいた子の中で、もう何人かの子が社会に出て活躍をしています。

写真の彼もその一人です。


社会に出た彼は、学校にいた頃と比べて、見違えるように生き生きと、そしてたくましく働いていました。

「めっちゃ、明るくなった」

と、彼自身の口から、そんな言葉が飛び出すくらいでした。


ここのレストランでの食事をいただいた私の正直な感想は、「驚くほどおいしい」 というものでした。

もちろん、彼が働いているからというのが、訪れた最大の理由ではありました。

しかしながら、そういうことを抜きにしても、誰かを連れてまたここに食事に来たい、と思わせる食事とサービスがここにはありました。

なるほど、彼の目がここまで生き生きと輝いているのは、そういうことかと思いました。


中学生の頃から私は、彼の心の中にある向上心をずっと見つめてきました。

やや学習に自信を失いかけていた彼の心の奥底に、しっかりとした息吹きみたいのものをずっと感じてきました。


もちろん、彼がここに至るまでに、そのご家族にどれほどの心を砕く思いや、努力や、尊い営みがあったことでしょう。

そうしたことこそが、やがてこうした美しい花を咲かせるものかと、改めて深く感じ入るものがありました。


私には、彼をはじめ、こうした多くの子どもたちが拓いてくれた未来がある。

そしてそれを、リアルなものとして信じて、これから育つ多くの子どもたちとそのご家族の糧とすることができる。


彼が私にプレゼントしてくれたもの、

それは夢をもって学び育つことの大切さと、最後の最後まで、それぞれの子の可能性と良さを信じられる信念のようなものです。


彼は、この職場で、また新たな目標や夢をもったのだと、お聞きしました。

その歩く道筋が、平坦であろうはずはありません。

しかし、そのまなざしは、私の心を通して、やがて多くの子どもたちの道しるべとなっていくことでしょう。


この世に、意味なくして生まれた命などありはしない。

彼の生きていく一瞬一瞬が、私にずっとそのことを語り続けてくれるのです。



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