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信じてこそ トライしてこそ見える 発達の可能性 (すべてが苦手だと 思っちゃいけない)

 2008-08-09
昨日、私は大変なことに気がついてしまいました。

指導を行っている2年生の花子ちゃんの、読解力が、相当なレベルであることを発見し、実感してしまったのです。 ちょっとふるえましたよ、正直。

おそらく、この才能に気がついているのは、世界で自分一人だろうな、と、そのとき、そう思いました。

鍛えれば、相当いける。読書感想文コンクールだって何だって、この子の感性なら、かなりの線までいける。そんな感覚です。

そりゃ絶対という保障はできません。でも、少なくとも指導している私に、大きな夢が広がってきたのは、まぎれもない事実です。

守ってばっかりじゃなくて、たまには攻めてみたいものです。

もし、このことで、彼女が自分に対するセルフエスティームを向上させ、自己実現に向かってさらに力強く進んでくれたとしたら、どんなにすばらしいことでしょう。

花子ちゃんは2年生から、特別支援学級で勉強をしています。

形の認知や細かい運動系に少し課題があるので、書字は苦手中の苦手です。

読めても、わかっても、それを文字で表現するのが苦手なタイプです。

英会話なら、リスニングもヒアリングもスピーキングもOKだから、日常会話は全く支障のないタイプです。NOVAへ行けば、バリバリのエリート候補生です。

でも、学習の評価の大部分はは、ライティング(書くこと)でなされます。

こうしたことが、彼女を必要以上に不利な立場に、追いやっています。

言語コミュニケーションに重要なのは、リスニング・ヒアリング・スピーキングなのに、花子ちゃんの評価は、苦手なライティングでほとんどがなされます。

昨日、花子ちゃんがこんなことを言っていました。

「私、この間、劇を見たとき、スピーカーの音が大きすぎで、頭がいたくなっちゃった、だからね、今度耳栓していくんだ、それすると、ちょうどいいくらいに聞こえる・・・」

この言葉は、私にさらなる勇気を与えました。

聴覚性の言語が、すばらしく発達しているのかも知れない!

苦手な部分を補うために、他の系統が著しく発達することは、この世界では、もはや常識的なこと!

この子に対しての、聴覚性言語プロンプト(支援)の入りは、そりゃすばらしいです。

パソコン画面による書き順指導は、かなり抵抗感がありますが、「たて・たて・よこ・よこ・はらってちょん」なんて、聴覚言語で教えると、砂にしみこむ水のようにすっと入っていきます。

昨日は、「黄色いバケツ」の読解指導を行いました。前回が予備刺激、今回から本格的にと思い、例によってエラーレスの読解カード用意してきましたが、そんなの瞬時にクリアされてしまいました。

通常学級で使用されている市販の業者テストの内容くらいなら、簡単にできるレベルだな、とすぐにピンときました。(でも、それを文字で表現することは、今の段階では、おそらく無理・・)

しかし、ちゃんと読解できているんですよ。 それなら、それで出力ソースを工夫すればいいのですよね。 たったそれだけのこと。 そんな工夫なら、いくらでもある。

例えば、マークシートとかは、案外いけるのかも・・? なんて考えちゃいましたよ。


花子ちゃん、花子ちゃん  苦手なことは、苦手であっても、君にはすばらしい宝物があるんだよ。

お父さん・お母さんからいただいた、素敵なプレゼント

これから、そのプレゼントに水をやり、芽を出し、花を咲かせていこう

どんなに夢のある営みであることか


花子ちゃんの個別指導を始めてから、約半年。

どれだけのことができたのかはわかならいけど、もしも、お母さんが、あの日あの時勇気を出して、見も知らない私の所へ相談に来ていなかったら・・

もしも、私がいつまでも、ぼんやりとして、マイナス面の矯正ばかりにとらわれた指導を行っていたら、こんなにも前向きで、明るい希望をもてなかったこもしれない。

リスクや困難は、誰にでもある。 まずは、可能性を信じて、トライしてみましょう! そのことで、それまでには予想もできなかった展開が開けてくることもあります。

光があれば影はある・・  山があれば谷もある・・

やりもしないで、あきらめたり、自分はだめだと、思わないで、思わせないでいてほしい・・

まずはとにかくやってみましょう

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