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園長としての仕事

 2018-08-10
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↑ 画像はクリックすると拡大してご覧いただけます。










西日本豪雨の影響もあり、先週やっと大学での前期の講義が終了しました。

障害児保育Ⅰに続き、2年生になった学生さんと共に障害児保育Ⅱの学習を進めてきました。


学生さんに書いてもらったレポートを、1年ごとにまとめて綴ってみました。

1年生の途中から、学生さんたちの目の色が変わっていくのが見て取れました。

授業アンケートでも高い評価をもらい、私自身のモチベーションも、ずっと高いままで授業を進めていくことが出来ました。


2年生の授業では、より実践に根ざした学習に心がけてきました。

演習やディスカッション、実際のフォームで個別教育支援計画の作成にも取り組んでみました。

学習のレベルも量もうんとハードになったのに、1年生の時より点数の上がった子が大多数でした。


ご家族の信託を受けて大切なお子様の命と育てを預かる保育士としての使命感、

教育や発達のプロとしての高い専門性と技術、

すべての子どもを尊び慈しむ教育愛と、共に育ち合う集団づくり、


今、現職の園長としてここに立つ身として、どうしても皆さんに教え伝えたい内容があり、責任がある。

未来の保育・教育を担っていくであろう39名の学生さんたちは、私の願いや期待をしっかりと受け止めて学習に取り組みました。


授業にかかわることで準備したり整理したり内容は、自分の園や法人の研修に直接生きて働くものとなりました。

私自身の力量も、こうした取り組みを通して、少しずつ高まっていくのを感じ取ることができました。


最後の授業で書いてもらった学生さんのレポートを、何度か読み返してみました。

それぞれの学生さんが、それぞれにキラリと光る内容を綴ってくれていました。




◆あなたの考える子どもの障がいとは何か書きなさい。
 
 子どもの障がいは、その子が生まれもってでてきた特性であり、障がいをその子にとっての障壁にしてしまうかどうかは、周囲の大人次第であると思います。だから、子ども一人ひとりをきちんと見つめて特性を理解し、一人ひとりに合った支援を行える保育士になりたいです。ただ発達が遅れているだけで、できるようになっていくのだから、ひとつひとつゆっくりでも達成できた喜びを共感していきたいです。

◆障害児保育Ⅱの学習を通して、一番印象に残ったことは何か書きなさい。
 
 障がいのある子の家庭の母親の気持ちです。健常児と比べると障がい児の子たちは発達が遅れたり、理解が難しかったり、できないことばかりに目がいきがちで、「自分が産んでしまった」と申し訳なさを感じたり、障がいがあるという事実を受け止められなかったり、ということがあげられていました。私の親も受け入れるのは本当に難しいと言っていたのを聞いたことがあったので、余計印象に残りました。そういう姿を見てきたからこそ、私は母親への支援も大切にしていきたいです。

◆2年間の障害児保育の学習を通しての感想を書きなさい。
 
 保育者の専門性がどれほど重要であるか、そして保育者の存在の大きさがどんなに大きいか、すごく考えさせられました。また、しっかり障がいの特性を理解しておくことがとても大切で、子どもが少しでも伸びていけるような関わりができていけるといいなと思います。また、クラス全体で障がいのある子も包みこんでいけるような温かいクラスづくりができる保育者になりたいです。きっと接していってみて初めてわかることや気づくこと、身についていくことはたくさんあると思います。実際に働きだした時に、この授業で身につけた知識と保育をつなげていけるように、今後も自分自身で多くの知識をつけていきたいと思います。ありがとうございました。





後期からは、また1年生の学生さんとの新しい出会いが待っています。

来年3月に、私も満60歳になります。


未来の保育・教育を担う力のある保育者の育成、

私のなすべきことの一つは、きっとそこにあるのです。
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