実践と理論

 2017-11-21
IMG_1041.jpg









先日、私がお世話になっている大学で、1年生の学生さんたちと、ADHDについての学習を行いました。

私は研究者ではありませんし、初めて発達について学ぶ学生さんも多い中、いい加減なことを学生さんたちに伝えるわけにはいきませんから、事前に十分時間をかけてその学習内容についての下調べと確認をするようにしています。


実はこのことが、ここに来て、私の臨床実践に与える影響が少なくないことが、実感出来るようになってきました。

>注意が継続しにくい子どもは、ショートターンのメモリと、情報のネットワークが脆弱な場合が多いが、えてしてその達成動機は高い場合が多い。

>ならば、その情報処理にかかわる見通しを事前に整理しておき、そのメモリーの容量に合わせて、小さなステップで次々達成させていくような内容構成が有効だよ。

私は、学生さんたちにそのような点を強調して伝えて置きました。


先日、大阪である5年生の男の子の読解指導を行いました。

事前にお母さんよりメールで、読解にかかわる注意力持続にかかわるご相談を伺っていました。


学生さんたちに伝えた、「情報処理にかかわる見通しを事前に整理しておき、そのメモリーの容量に合わせて、小さなステップで次々達成させていくような内容構成が有効」 そのことは、まさに今、自分の指導実践の大切なより所として機能し始めた訳です。

こうした実践のエピソートを織り交ぜて学生さんたちに伝えると、その目はまたいっそう輝いて見えます。


理論が重要か、実践が重要か、それはまさにそれは不毛の問いである、

子どもの学び舎育てを充実させていくためには、その両方が重要なのに決まっている、

まず目の前にいる子どもが全てであって、そこを見つめ、育ての目標や願いが生まれ、実践の仮説や計画の検証が始まる、

そして実践を積み重ね、子どもの育ちと共に、よりよきものへと改善し、ステップアップしていく、

そのプロセスは、百万通り、

ビギナーの保育士が、時にはベテランを凌駕するクリティカルヒットを放つことだってある、

教育とは、何と奥の深い、夢のある仕事

私にとって、これほどすばらしい仕事は他にない、

私が学生さんに伝えることは、いつもそんなことばかり、


去華就実、

この学生さんたちは、とても熱心に学習に取り組んでくれる、

この仕事をお引き受けして、本当に良かったと思っています。








にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ

↑ 大切さを全国に伝えたい! 応援の1クリックを よろしくお願いします。
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://shinobu1.blog117.fc2.com/tb.php/2157-171ebe8e
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫