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私の育てのその一歩

 2017-11-17
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今の女の子が手にしているのは、くまのプーさんの入れ物に、球体・立方体・正三角錐の立体を入れていく遊びです。

私は勝手に 「シェイプソート」 という名前を付けていますが、知育いすデスクで学習が出来るようになった子の導入には、必ずこの教材を使います。


どうですか、この表情?

さすがに、全ての子がここまで生き生きとした表情を見せてくれるとは限りませんが、ほとんどの子はこの活動が大好きです。

中には、2回3回と繰り返して遊ぶ子も結構な割合でいます。

逆に言えば、この活動で食いつかなければ、レッスン自体の構成が難しくなってしまいます。


しかし、おそらくは私以外の職員の誰がやっても、こんなふうな表情はなかなか見せてくれません。

シンプルな教材だからこそ、そこには腕の差が歴然と示されるのです。


そのポイントはいくつかあります。

まず一回目は、周到な支援を入れて、子どものエラーを絶対に起こさせません。

その子にピースを持たせるタイミングや、提示の仕方、

そして、その持ったピースの動きに合わせて、微妙に入れ物の方を動かしてやります。

そうすれば、エラーレスで100%の達成率を上げることができます。


これまで、形の認知や手指の巧緻性が育たず、パズル系の活動が苦手な子どもでも、カランカランとリズム良くはまっていく型はめは、予想以上の快刺激となり、プラスの気持ちを育んでいきます。

一定の回数、完全習得エラーレスの活動を続けたら、少しだけ支援を除去して、トライ&エラーの領域の活動を構成します。


今までスパスパとはまっていたピースがとたんはまらなくなるのですから、そのには子どもの追求心が生まれてきます。

その支援を出したり、引っ込めたりしながら、丸のピースは三角や四角でははまらないことを、エラーの活動を通して学んでいきます。

まさに、思い切り安心してエラーできる学びの場を構成することにより、子どもは学び育っていくのです。


思い切りエラーのできる活動を構成するためには、子どもとの信頼関係、、コミュニケート力、教材のもつ教育的な価値は不可欠です。

それなくして、こうした活動はなかなか構成できるものではありませんし、そのタイミングや支援の加減には、その子の特性理解と実戦経験の積み重ねが基盤となってきます。


このシェイプソートの活動で技術を磨けば、これはすべての活動に応用できます。

小学生以上のプリント学習でも、ポイントとなる事柄は、基本的には何も変わりません。


要は、教材のねらい、子どもの実態、支援者としての願いを、活動ごとにどう構成していいかを考え工夫していけばいいわけです。

一つ一つのレッスンはすべてライブ、

一つとして同じものはありません。


汲めども尽きぬ水、

この子どもの笑顔があればこそ、私のチャレンジは、これからもずっと続いていくのです。









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