技術でつながる心
2017-09-14
先週、こども園の研修会で、職員に発達支援にかかわる話をしてきました。
理屈だけでなく、実践を見て学んで欲しいと思い、今回は動画を中心に構成してみました。
そのために、発達支援センターの先生に、ビデオカメラを渡して、今の私のレッスンの様子をライブ感覚で撮ってもらいました。
撮影が始まって程なくして、その先生に目をやると、何と先生は、涙を流しながらそのカメラを回しているではありませんか、
久々の先生の実践を生で見て、自分のやっていることが、間違いではなかった、感じました、
不安いっぱいの気持ちが、あんなに生き生きと学ぶ子どもの姿を見て吹き飛びました、
そう思うと、何だか急に熱いものがこみ上げて、押さえることができなくなりました、
その先生は、そんなふうに伝えてくれました。
時間的に厳しい中、何とか時間のやり繰りをつけて、準備した今回のプレゼン、
この一言を聞いただけで、がんばって本当に良かったと思いました。
どんなに環境や立場が変わろうと、結局、私にはこれしかありませんからね、
その先生の涙をみて、おそらくこれからも、この道を見失うことは、あり得ないのだと感じたのでありました。