母の執念

 2017-07-13
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実践者の仕事を続けたいなら、管理者の仕事が一人前に出来てから…

それが職業人として、今の自分に課せられたテーマであると考えています。


保育園の園長の仕事も、いまだに不慣れなことが多く、書類1枚書くのにも悪戦苦闘の毎日です。

ようやく毎月のルーティンがつかめ、ほんの少しだけ見通しがもてるようになってきました。

それでもまだ、保育内容そのものについては様子見の段階で、これから自分らしさをどう保育内容に役立てていくかを模索しているといったところです。


こうした状況で、私の個別レッスンをご希望くださる方がいます。

実践の仕事は楽しいですが、管理者としての仕事に得心のいっていない状況では、以前のように安易にお引き受けすることが出来にくくなってしまいました。


そんな中、私のスケジュールにねじ込むようにレッスンをご希望くださった方がいます。

安請け合いをするわけにもいかず、回数やら時間やら、かなり制限させていただきましたが、それでもということでしたので、お引き受けすることにしました。


それまでは、新しい環境が苦手で、行動のコントロールがとりにくいタイプのお子さんだと思っていました。

しかし、何回かレッスンをさせていただいているうちに、書字などのアウトプットの部分はやや雑な傾向がみられるものの、読字や判断の部分は、結構イケていることがわかってきました。


行動面についても、手立てや環境を整えさえすれば、集中して学習に取り組むことができるようになってきました。

また、学習内容がかみあっていくうちに、私とその子の間に、次第に信頼やらコミュニケートやら、大切な関係が培われていることを感じ始めました。

いつの間にか、離席もなくなり、時間いっぱい学習に集中できるようになってきました。


ここに来てやっと、このお母さんが、なぜそうまでして私とのレッスンをご希望されたのかが、わかってきました。

この状況は、すべてこの母の熱い気持ちなくしてあり得たことではないはずです。

まさに母の執念、

私のレッスンは、こうした気持ちの上に成り立っていることを、ずっしりと受け止めなければならないのです。









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Author:SHINOBU
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