そこにある母と子

 2017-03-21
卒業2








先週、ある女の子が卒業証書を持って教室にきてくれました。

笑顔いっぱい、とても晴れやかな姿がそこにありました。


「9年間、母としてはあまり良い記憶がなく、あんな教育環境しか作ることができなかった自分が情けなく、後悔ばかりです。」

「それでも、その中で強くたくましく成長した娘は、最終的には、自分の望む環境を自分で交渉して手に入れ、笑顔で卒業することができました。」


お母さんは、メールで私にそのような内容のことを伝えてくださいました。

私は支援者という立場で、この子とご家族と共に歩んできましたが、このお母さんの教育にかける真摯な気持ちは、普通ではありませんでした。

だからこそ、後悔という言葉がにじみ出て来たのだと思いました。


レッスンが終わりお母さんが迎えにくると、それまであれだけ真剣に勉強していたこの子の顔が、いっぺんにほころびます。

その輝くような笑顔を目の当たりにして、ああ、この親子はいかに深く心がつながっていることかと、うらやましくも感動すらおぼえるのです。


ご苦労の分だけ、他では代えることのできない何か大切なことが、きっとこの親子の間には宿っているに違いない、

学びを通して培われていくのは、自分に対するプラスの気持ちだけでなく、こうした親子や師弟の深い絆であったのです。


また一つ、大切なことを学ばせていただいた、

これから共に歩む、次の学びのステージにも、きっと豊かで美しい風景が広がっていくに違いありません。


そのことを信じられることこそが、私たちの幸せそのものであると考えているのです。




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