子どもの心に生きる

 2017-03-06
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昨日、ある6年生の女の子が私の教室を卒業していきました。

記録を見ますと、2008年11月、彼女が4歳の時からの継続レッスンですから、かれこれもう8年以上のお付き合いということになります。


色の認知から始めたレッスンも、今では漢字や筆算の学習もできるようになってきました。

保育園に訪問し、運動会の練習のようすを見せていただいたこともありました。

この8年の間に、妹さん弟さんと次々にご家族も増え、いつも笑い声の絶えないすてきな家庭の歩みを、ずっと見守り続けさせていただいていました。


この間に、彼女の瞳に映る私の姿はいったいどんなものであったのでしょうか?

支援者は風のように去る、を美学としている私ですが、さすがにこの日は熱いものが胸にこみ上げてきて、何も言葉が出てきませんでした。

そんなことを知ってか知らずか、いつものようにめちゃくちゃ明るい笑顔で教室を去るその子の姿に、万感の思いが一気にこみ上げてきたのでした。


8年前のあのとき、私の生徒はこの子も含めてたった7人でした。

あの時と何も変わらない気持ちで、一人一人の子どもと向き合うことが出来ていること、

それこそが、私らしさのすべてなんだと、つくづく思うのでありました。


事業者たるもの、今の時代の変化に機敏に対応していく力がなければ、到底生き残っていくことは出来ません、

一方で、どんなに時が流れ、環境が変わろうが決して変えてはいけない大切なこともあるのです。


私が私らしさを失ってしまうのなら、即座にそれは引退を意味するのだと考えていますが、そうでなければ私は、信じるこの道を生涯に渡って歩んでいきたい、

何年か経ち、あなたが私を振り返った時にも、私は今と何も変わらないスタンスで、ずっと子どものそばに立ち続ける自分でありたい、


子どもの心に生きるとは、きっとそういうこと、

生涯一実践者、

それが私の何よりの誇りであり、教育者としての私の魂は、いつもそこにあるのです。







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Author:SHINOBU
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