失敗なくして成功なし

 2017-02-26
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「教室はまちがうところだ」

小学校の教室をのぞいてみると、よくそんな掲示物を見かけることがあります。

普通に考えるとそれは、「たとえ答えを間違った友達がいても、失敗は誰にでもあることだから、決して笑ったりバカにしたりしてはいけないよ」 という意味にもとれまます。


確かにそれはそうです。

間違った答えを笑うようなクラスでは、教育の集団としては、基本的な部分が欠落しいていますので、学級経営の根幹を立て直していく必要があろうかと思います。


でも私は、このことはさらに踏み込んでとらえています。

もしも子どもがそのその課題につて、間違えないで100%期待通りのレスポンスであったなら、課題設定自体が教育的に意味をなさないものであったと考えます。


だって大して教えていないのに100点であったとしたら、果たしてその子が本当にそこで育ったといえるのでしょうか?

それはすでに育ったものを確認しただけで、そこでは何の成長もしていないと考えることは出来ないでしょうか?

現状維持の教育に、その後の可能性がどこまであると言えるのでしょうか?


人は、成功から得るものより、失敗から学ぶことの方が、はるかに大切であると私は考えています。

逆に言えば、自ら高い目標にちゃんレンジできて、安心してトライでき、失敗から数多く学べる教育環境を構成できる者こそが、真の教育者を名乗る資格があるのだと考えています。


「教室はまちがうところだ」

明確な手立てのない失敗は、子どもの心を痛めるだけです。

私たち白ゆりの教室では、その子自身が安心して、さらに高い教育目標にトライしてもらえるよう、今後も研鑽を積み重ねていきたいと願っているのです。



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