始動

 2017-01-02
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昨年末、母の終の棲家で何か形見になるものはないかとずいぶん探しました。

膨大な蔵書や資料がありましたから、持ち帰るものがあれば持ち帰ろうかとも考えました。

しかしその途中で、なぜだかもうそういうことはやめようという気持ちになりました。


結果、マウスを一つだけいただいて帰ることにしました。

早速、パソコンに取り付けましたが、快調に作動しています。


私にとって、ブログに書かれている活動の歩みは、自分らしさそのものです。

いつ頃からか、月間記事10本以上と決め、8年以上継続しています。


1年とか2年とか、毎日記事をアップされていた方は何人も知っていますが、その頃からずっとスタンスを変えずに続けているのは、おそらく私くらいだと思います。

それこそが、私の信念ですし、思いの深さを示すものだと考えています。


遺言書の開封に立ち会う日、家内と一緒に福山の家庭裁判所に伺いました。

その道中、このタイミングでの母の死が、私の人生の最も大きな分岐点にるるのではないかと感じていました。


ここまでの人生は練習で、ここからの人生が本番、

正直、私はそのようなことを考えていました。


大晦日と正月は、毎年恒例ですが、個人でやってる新大阪教室の会計処理に追われました。

以前は3日くらいかかっていたのですが、こうした経理にかかわる知識や技能も身につき、丸一日あれば何とかなるようになりました。


29歳で結婚し、娘を3人授かり、色々ありながらもその娘も保育にかかわる仕事をさせていただけるようになりました。

私の人生の中で、家族旅行に行ったり、普通の人と同じような家庭生活を送る時間があったことを、本当にありがたく思っています。


物事を為す人の決心は、きっと重く深いものであるに違いありません。

目先の一歩をおろそかにしては、いつまでたっても物事は前に進んできませんが、何か目の前のことに一喜一憂しているだけでは大局を見失ってしまします。


その大局から目を離さないこと、

しっかりした土台の上に、一分一秒の努力を逃さず積み上げていくこと、


残された人生の時間を、余生としてゆっくり生きる道もあるでしょう、

しかし、私はその道を選ばない。


その人生が限られた時間中にあるのだとしたら、せめて人生の後半は、悔いなく生きるものでありたい、

そこに織りなす出来事が何だとしても、体の向きはいつも同じ方向を向いていたい、

残された時間のすべては、出会った子どもたちの成長と幸せに力を尽くすものでありたい。


神様は私に、他の人にはない生きがいを与えてくださいました、

ならば私の幸せは、きっと他の人と同じ色ではないはずです。


母の形見に、この小さなマウスを選んで、本当によかった。

静かであるがゆえに、深く重い決心、

私の本当の人生は、ここから静かに発進していくのです。








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Author:SHINOBU
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