そこにある恐怖

 2016-09-27
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先日、私あてに宅配便が届きました。

何だろうと思い、中を開けてみると、永年勤続10年のお祝いのカタログが入っていました。

どうやら小学校の教員を退職したあの日から、社会福祉法人の一員になり、いつの間にか10年経ったということらしいです。


この間、私の中では、時が止まったままの状態です。

ただひたすらに、何かを振り払うように前だけを向いて、がむしゃらに歩き続けた10年がそこにあるのです。

一方では、そのことによって普通ではないことが出来たのかもしれませんが、他方では、目をそらしてはいけない大切なことを避け、自分に襲ってくる恐怖心を払いのけるために、のめりこむように仕事に打ち込んできたのだと考えています。


私のエネルギーの源泉が、自分自身に対する恐れにあることは、ずっと前から感じていることです。

その恐怖から逃れることができたのは、そこに私のレッスンを楽しみにしてくれている子どもたちの笑顔があったからであり、ご家族の皆様の期待や信頼感があったからに他なりません。


自己肯定感は、決して自らの手によるものではなく、他者とのかかわりの中から培われていくもの、

私には、子どもの肯定感を支えていく教育の仕事より他に、自分の生きている価値を見出せるものはありません、


こんな自分でも、必要としてくれる子どもが待ってくれている、

強烈な自己否定の嵐の中から、私を救ってくれたのは、いつもそんな思いでした。


私は、ちっとも偉くも何ともない、

一人の力では、きっと何もできないまま、つぶれていたに違いありません。


支えてくれた人がいるからこそ、今の仕事に打ち込むことができる、

自分に自信がもてない臆病者、

それがあるからこそ、私はこの仕事に、打ち込むことができるのです。








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Author:SHINOBU
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