自作教材

 2016-09-20
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ここで学ぶ多くの小中学生は、私の開発した自作教材と、市販されている標準教材のどちらかを使います。

自作教材の方が簡単で、標準教材の方が難易度が高い場合が多いのですが、中にはそうでない場合もあります。


今や私のドル箱となっている言語指導は、その昔、友里ちゃんの読解指導をオリジナル教材で取り組んだことが発端でした。

この子とのレッスンを通して、私は、人がどのようにして文字とかかわり、どのように言葉を通して、様々な力を培っていくのか、そのエキスを学んできたのです。

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今、毎月1回来てくれる中3の女の子がいます。

小学校の時から、ずっと読解指導をさせていただいている女の子です。

小学校の頃から比べると、読み取りの速さも、精度も、深さも格段の進歩を見せました。


その子が来てくれる金曜日のお昼休みは、その子用の教材をオリジナルで作ることに決めています。

この週は、この子も含めて84名の子の個別レッスンをさせていただいたわけですから、すべての子のレッスンを書き下ろしというわけにはいきません。

せめて月に何度かは、オリジナルの新教材で腕を試す、

その大切な一コマが、今ではこの子とのレッスンの時間となっています。


本人の読みにかかわる育ち、

この子が伸びて来た所と、さらに伸びてほしいと願う私の願い、

予想されるこの子の反応、

教材のもつパワーを受け止めながら、その接点を探りながら、設問や内容を構成していく作業、

手ごたえを感じているときの教材づくりほど、楽しいものはありません。


設問に対するこの子の反応は、ほぼ100%私の期待通りのものでした。

ここまでくると、この子を前にした私の直接支援はせいぜい5%くらいで、あとはこの子が自ら問題に取り組み、自らの手でそれを解決し、自らの力で高まっていく、まさに私が目指している個別レッスンの一つの形を具現化するものになりました。


私たちの中を、美しくも満ち足りた時間がゆっくり流れていきました。

この子は、国語が得意と言うんです。

あの日、特別な思いで私のところにご相談に来られたお母さんの目は、やさしさがにじみ出るようでした。


一人の子どもの学びに寄り添うことから、すべてがスタートする。

友里ちゃんとの学びが、この子との学習にダイレクトに生きているように、この子との学びが、やがては大きなうねりとなって、多くの子の学びへと受け継がれていくに違いありません。


これこそが、実践者としての教育の仕事そのもの、

月に何度かのオリジナルの教材開発の時間、

私にとっては、この上もなく大切で、豊かな時間となっているのです。











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