見通す力こそ 支援者の最大の専門性

 2016-08-13
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私は、子どもの育てに直接かかわる実践者ですが、と同時に、保護者とともに歩む支援者でもあります。

これまで5年以上の長きにわたり、子どもとご家族と一緒に歩んできたその事例は10や20ではありません。


就学前から、中学・高校まで、一人の実践者が継続的にその育てにかかわり続けること自体が、そんなにあることではないはずで、まさにこの稀有な経験こそが、今の私を支えているのです。


これだけ経験を積んでくると、育ちのポイントということが見えてきます。

この子の書字は、何年か前のあの子の育ちと似ているとか、今クラスでうまくいっていない内容も、それはむしろ環境や関係性によるところが大きいから、きっと翌年は今よりもずっと良くなるはずだとか、だからこそ今はぼんやりしてはいけないとか、だからこそ今はあわてないでじっくり構えるべきだとか、そうした見通しが、あまり大きく外れることはありません。


あの時先生がおっしゃっていたいたことは、当時はなかなか信じられませんでしたが、今となっては、先生のおっしゃっていたことが一番の正解であったことが、とてもよくわかります。

何人もの方が、そのような内容のことを伝えてくださいます。


私は預言者でも何でもありませんが、これまで子どもたちと歩んできた経験は、必ず他の子の育ちに役立てないといけないと考えていますし、この子と向き合ってきた学びのプロセスは、今後きっと大切な糧となって生かされていくだろうなと思っています。


ご家族の方が、安心してわが子の今をしっかりと見つめていくことができるよう、支援者の私は1段高い所から、少し遠くをしっかりと指さしていかなければなりません。

見通す力こそ、支援者の最大の専門性、

そのことをしっかり胸に刻んで、これからも一歩ずつ、二度とはない大切な時間を積み重ねていきたいと願っているのです。





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Author:SHINOBU
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