行動の背景を読み解く

 2016-07-27
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今日のレッスンのことです。

ある4歳の男の子と、画像のような数字パズルをしていました。

が、いつものような弾む感じがありません。


どうしてかな、って思いながらその子の方に目をやると、一瞬ちらっと、くるくるローラーに視線を移動させました。

「あ~、残念、せっかく早く一緒にくるくるローラーやりたかったのになあ」

私が、そんなふうにつぶやくと、急にその子の目に炎がともり、いつにも増して生き生きと数字パズルに取り組み始めました。

もしもこの日、「何、その態度、そんなことでは楽しいことなんか、絶対やらさないから」 と、やっていたら、きっとこの日の活動は沈没していたに違いありません。


子どもの心の根元にはきっと、「いい子になりたい」 とか、「何かができるようになりたい」 とかの、成長のエネルギーが湧き出ているに違いありません。

ならば支援者の期待する望ましい行動が生起しなかった場合には、どこにそのマイナス行動を引き起こす原因があるのかを見抜き、それに代わる望ましい行動の道筋をタイミングよく提示し、しっかりとそれを強化することにより、教育的な成果も、支援者との信頼感を格段に向上していくのです。


私はまだまだ未熟者ですから、こんなふうに、絵に描いたように支援がはまる確率は、まだまだ低空飛行といったところです。

ですが、保護者の方の信頼のもとに、時間と環境さえ望み通り与えていただけれるのであれば、必ず望ましい行動変容を引き出していくことは出来ます。


限られた時間の中で、様々な要因が突発的に絡み合っている子どもの生活の場面で、このことを実現していくことは、そうそう簡単に出来ることではありません。

だからこそ、実践者は偉大であるし、尊いのだと思います。


人事のことを相談すると、うちの主任さんは、「私はこれからもずっと、子どもたちと共に歩んでいきたい」 と答えてくれました。

今の白ゆりは、こうした教育愛と使命感のあふれた実践者を抜きに考えることは、到底できません。


やがてこの実践者の魂は、志の深い多くの中堅・若手の範となり、これからの教育の大きなうねりとなっていくとでしょう。

教育とは、かくも美しく尊い営み、 


誰がための力となることで、人はきっと大きく育つのです。








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Author:SHINOBU
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