最強の裏方

 2016-06-16
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小学校でも、学級担任制だけでなく、教科担任制の良さを取り入れる学校も増えてきました。

私の教室では、小学校の学習指導の場合は、私も含めて3名のスタッフで、同じ時間に2名の子を教える体制をとっています。

もちろん私が直接教えることを基本としていますが、この頃はあえて私が2名のスタッフのバックアップ、つまり裏方に回る機会が増えてきました。


すべての教材は、その日の朝、私が用意しています。

これまでの学びの経過、その子の認知処理様式、学校での学習の進捗度などを考慮して、その子にとって最も旬の教材、つまり発達の最近接領域のものを選びたいと考えています。


その私が、少し離れた位置で、その子の学習の様子を見ていると、その子の中で今何が起こっているのかが手に取るようにわかります。

その部分につまずきが見られたなら、教科書のあのページを提示してやれば、子どもは自力解決できる、

そう判断したなら、すぐにその教科書を広げ、担当の先生のふところに渡します。

そしてその先生が、ジャストのタイミングで、子どもに提示することができるのです。

ケースによっては、すぐさま別のプリントをその場で印刷して差し替えることだってできる、

まさに最強の裏方。


私が直接教える意義と、私が裏方に回ることで得られるパフォーマンスの豊さ、

これからの私は、その二つを、さらにうまくバランスをとって構成していかなければならないと考えています。

単にこの子ならこの先生とプロデュースするだけなく、「この子の場合、この教材はA先生で、ここからの教材はB先生に」というところまで組んだフォーメーションの精度と内容を、もっともっと高めていかなければなりません。


私でなければ出来ないことがあるように、私には出来ないことがあります。

私が組織のリーダーとして子どものためにすべきこと、そして一人の実践者として立ち向かうべきこと、

その答えのすべては、きっと子どもの学びの中にあるのです。






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Author:SHINOBU
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