学会誌

 2016-05-30
DSC00852.jpg





私は研究者ではありませんから、学会などに参加する機会は限られています。

個人の活動が中心だった頃は、1年365日実践に集中する日々を過ごしていましたから、学会で1日や2日、岡山を離れることは不可能でした。

でも今では、私以外のスタッフもいますし、それが利用者の皆様の利益に直接反映すると判断できれば、最新のアプローチなどを学びに出かけたり、自分の実践をまとめて発表したりすることも出来ます。


保護者控室に、その学会誌を何気なく置いてみました。

すると、ことのほか保護者の方々は熱心にお読みくださり、何度もコピーをさせていただいたり、質問や感想をお伺いさせていただいたりしました。


この活動を始めて間もない頃、あるダウン症児をおもちのご家族のお宅にお伺いしたことがあります。

大阪堺市にあるお宅でしたが、その本棚に目をやると、ダウン症関係の本がたくさん並べられていました。


これまで大学の研究室や図書館で、ダウン症にかかわる書籍はたくさん目を通してきましたが、これだけの量の本が、研究者でもない一般のご家庭に整理されて保管されていることに、強い衝撃を受けました。


実践者の私たちは、その道のプロであるはず、

ならば、それぞれのお子さんの特性を理解していくために、プロとして最低限の知識や研究心は絶えず持ち続けていかなくてはならない、

そんな風に感じて、今日まで歩んできました。


学会費も、個人として負担するには、決して安い額ではありません、

ならば私は、保護者の願いの代弁者として、お子様の学びや育ちをより豊かにしていくための最先端の情報を、整理して保護者の皆様に提供していくことも、支援者としての大切な役割の一つ、


保護者控室で、学会誌に真剣に目をとしているお母さんの横顔、

その瞳の先に映っているものを、私たちもしっかりと共有していきたい、

そんな風に願っているのです。






にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ

↑ 大切さを全国に伝えたい! 応援の1クリックを よろしくお願いします。
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://shinobu1.blog117.fc2.com/tb.php/1960-064afda6
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫
大切さを全国に伝えたい
Author:SHINOBU
今までにご覧いただいた方
 

百万アクセスまでがんばりたい

カテゴリ
最近の記事
月別アーカイブ