多様性と合理的配慮

 2016-05-19
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この日、就学を来年度に控えた幼稚園の子のレッスンがありました。

3と3と2で「8」となっているものを、「7」に変えるとき、3をさげて2を入れるというような課題に取り組みました。


最初は少し面食らっていましたが、いくつかモデルを示すと、それがストンと心に落ちたようで、以後の活動はまるで水を得た魚のように、次から次へと探求心をもって取り組むことができました。

こうした時の子どもの表情といったら、何にも勝る生き生きとしたパワーがあふれ出るもので、私はそんな子どもの表情を見るのが何よりの生きがいとなっています。


標準化されたカリキュラムや指導計画はとても重要だと思っています。

それぞれの学校・園で大切にされている決まりごとや、プログラムも大切なものであると考えています。


一方で、それぞれの子どもの特性や育ちに応じて、今学びたい内容を、タイムリーに提供すことも、それと同じくらい大切なことだと思います。

要はそのバランス感覚が問われるのであって、それが生きたものになるのも、死んだものになるのも、支援者の腕一本にかかっているのです。


これまで日本の教育は、画一性を優先し、そうでないものを排除する傾向が見られました。

しかし今では、それぞれの子が、かけがえのない社会の大切な一人という観点から、それぞれの特性に応じた、血の通った教育を、いかに実践の場で具体化できるか、そんな能力が問われる時代となってきました。


画一性のみを重視する時代は、もうとっくに終わっているのです。

そのことを一番先に感じ取ってくださるのが、学校の先生方であってほしい、

そう、心の底から願っています。






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Author:SHINOBU
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