心通いあう瞬間

 2016-04-13
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先日、ある男の子が、真新しい幼稚園の制服を着て、私のレッスンに来てくれました。

家を出る時、 お母さんが、「制服を脱いで行きなさい」と伝えてても、どうしても私に制服を見てもらいたいということで、それを脱がずにここに来たということです。


この日、トミカの絵本を一緒に見ていました。

交番の絵を指さして、「こうばん」と小さな声で私に教えてくれました。


決して言葉が豊富なタイプの子ではありません。

しかし、通うあう心は、百万の言葉を羅列しても、決して豊かなものにはなりません。


彼は絵本のそれぞれのページを見ながら、心象風景が次々に豊かに広がっているのが見て取れました。

その世界を共有していくことで、私たち二人の中に、どれだけあたたかいものが流れ込んできたか、計り知れません。


その通じ合った瞬間に、この子がどれだけ、豊穣な笑顔を私にみせるようになったことでしょう、

通じ合う心があればこそ、言語の扉も、文字の扉も、さらに大きく開いていくに違いありません。


まさにこれは、数年前に、かれんちゃんと絵本を通じて作り上げてきた世界と同じ、

あの大切な時間があればこそ、今の私があるのだと、その幸せが体中にかけめぐるような、そんな思いになった瞬間なのでありました。






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Author:SHINOBU
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