出来ないのではなく、今は出来にくいという感覚

 2016-04-04
私は、小さい頃、漢字はおろか、数字やひらがなを書くのに苦労した子どもを知っています。

それも、一人や二人とかではなく、何人も何人もそんな子と一緒に学習をしてきました。


そうした子のほとんどは、小学校高学年くらいで、低学年の頃の苦労は大きく軽減され、中学・高校となると、小さい頃はそうだったと言っても、信じてもらえないことも少なくありません。

当時の苦労を知っているのは、ご家族と私だけ、というケースも珍しくありません。

小学校1年だった花子ちゃんが、今やもう高校生、

世の中で、同じ子に、6年7年と続けてかかわることが出来ているのは、きっと私くらいなものですが、ご家族だけは、その成長のねうちを誰よりも大切に重く受け止めておられます。


忘れようとしても、体にしみついて離れないこの子たちとのあゆみ。

だからこそ今、その苦しさの真っ最中にいる子どもとそのご家族に、笑顔できちんと向かう先を指し示すことができるのです。


決して出来ないのではなく、今は出来にくいという感覚、

だからこそ、今なすべきことは何か、

この時期にこそ、積み上げていかなくてはならない内容は何なのか、

それを根拠をもって明確に示すことこそ、支援者の役割であると考えています。


すべては、一人一人の学びのニーズに寄り添えばこそ見えてくること、

君とのあゆみは、同じ課題に向き合う多くの子の学びに必ず生かされていく、


たとえ1歩1歩は小さくとも、その大切な学びの積み重ね、

そこから開ける道には、どこにも終点などありえないのです。







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