分離教育の終焉

 2016-02-02
私の教室には、中部地方から来てくれる子もいれば、九州地方から来てくれる子もいます。

先日、今大阪の小学校に通う男の子のお母さんからの相談を伺いました。


お父さんの転勤で大阪に来て、どこかにインクルーシヴな学校はないかと検討され、今の学校のある地域に転居されたといいます。

その学校は、すべての子を通常学級で受け入れ、大きな教育効果をあげている学校で、メディアでも何度か紹介された学校です。


実際にそこに通う学校の子どもの様子をお伺いすることができました。

「同じ学校なのに、地域によってここまで違うか」

「以前通っていた地域の学校は、とにかく 検査→薬→分離 といった流れで、まず集団から切り離すことだけを考えていて、実際その分離された空間では、とてもではないが行き届いた教育が行われているとは言いがたい」

「この学校に通うようになってから、子どもの顔が、見違えるように明るくりました」

「この学校を選んで、本当に良かったと思っています」


ただ画一性だけを重んじて、子どもの多様性を受け入れにくい日本の文化、

分けるということと、教育の質の高さと、はき違えて進めている行政の在り方


自分の技術の未熟さを、子どもの障害のせいとすり替えている指導者、

地域によっては、いまだに呪いのように、そんな価値観から抜け出せないところがいくつもあります。


しかし、この大阪の学校だけでなく、分けない教育で、大きな教育効果を上げているところが、全国各地にいくつも出てきました。

白ゆりの、爆発的な利用者の増加や、保護者の圧倒的な支持も、根元はきっと同じところにあるのだと考えています。


このことはもう揺るぎようのない世界の潮流だし、しっかりとした教育や人の真実に根差した流れで、やがては近い将来、抗いようのない方向感をもった新たな時代のパワーとなっていくことでしょう。


古ぼけた頭や、曇りガラスの眼鏡で、平気な顔で、今だに分離がすべてという人も、決していないわけではありません、

いつになったら気が付いていただけますか、


専門的で豊かな教育は、分けるだけでは決して生まれてはきません、

地域や集団から分離して、それで終わりという教育は、もうとっくに終焉しているのです。







にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ

↑ 大切さを全国に伝えたい! 応援の1クリックを よろしくお願いします。




コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://shinobu1.blog117.fc2.com/tb.php/1914-2c55b7d5
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫
大切さを全国に伝えたい
Author:SHINOBU
今までにご覧いただいた方
 

百万アクセスまでがんばりたい

カテゴリ
最近の記事
月別アーカイブ