君たちが主役(白ゆりが提案するインクルージョンの形)

 2016-01-08
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利用実績表PDFはこちら




今、白ゆりの児童発達支援は、多い日は1日30名近くの子どもが来てくれます。

放課後等デイサービスと合わせると、1日50名近くの子どもが来てくれることもあります。


保護者との直接契約にもかかわらず、出色の存在感、

上のグラフは、岡山白ゆり発達支援センターの利用実績を示したものです。
(月別1か月間 のべ利用者実数)


中には、その日、保育園や幼稚園を休んでくる子もいます。

隣接の白ゆり保育園(4月から認定こども園)から、来てくれる子も次々に増えてきました。


その流れを目の当たりに見ていた保育園の園長さんが私に、「理念を同じくする同一法人の保育園に在籍する子どもが、どうしてそうまでして発達支援センターに足が向くのか、その本質的な違いは何か」 と私に尋ねてきました。

毎日毎日口コミで、次から次へと増えていく利用者の増加に直面しながら、私は一体白ゆりの何が保護者の圧倒的な支持を受けているのかを、自分なりに分析していた時期がありました。


ある時、生き生きと輝くような子どもの笑顔を眺めながら、「なるほどこれだ」 と心の中ににストンと落ちたものがあります。

それは、「ここはこの子たちが主役になれる場所であるからだ」 という言葉でした。


それぞれの保育園や幼稚園にしっかりといた居場所があればこそ、この子たちがど真ん中の主役として活躍できる発達支援センターの育てが生きて働く、

それはまさに、この数年間私が目指してきた白ゆりのインクルージョンの一つの形なのだと確信しました。


地域の幼稚園・保育園と、発達支援センターとの連携のバランス、

それはその子の育ちや、環境によって上手にバランスをとっていく必要があります。

支援目標の微細な調整こそが、実は育ての質を左右する最もプロフェッショナルな部分であるのです。


白ゆり保育園が、4月から認定こども園に移行するのを機会に、発達支援センターに来てくれている子の数名が、白ゆり保育園に入園することになりました。

「発達支援センターの子どもは、希望があれば全員、認定こども園に入園させる」

行政の担当が目を白黒させている中で、そうはっきりと言い切る園長さんの表情を見て、この人は発達の専門家でなくとも、保育者としてのインクルーシヴな感覚は、まさに本物中の本物だなと感じました。


白ゆりでは、あえて発達検査等のむずかしい数値を表に出さないようにしています。

何年か前に、巡回指導で2年間にわたり、毎週たくさんの学校・園におじゃました経験が、本当に貴重なものとなりました。


本当に大切なものは、決して検査の数値では表すことはできない、

小さな検査室で、子どもが育つものではない、

私は、職員にいつもそう伝えるようにしています。


弾むようなわが子の表情を見て、保護者は次々に白ゆりへと足を運んでくださるようになりました。

オフィシャルな集団の中にしっかりと居場所があって、そのぞれの子どもの特性に合った豊かな教育の場を、

このブログの記事も1000本以上にもなりましたが、私が伝えたいのは、いつもたった一つのそのこと、


その一つの形を、今ここに示すことが出来たのです。






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