認知のチャンネルとアンテナ

 2016-01-06
語彙の豊富な健太くんは、言葉のチャンネルで多くのことを処理しようとしています。

身の回りで起こった彼にとっての不本意なことは、お母さんがそれを一つ一つ言葉に直して、本人の心にストンと落ちるまで説明を積み重ねてきました。


「これはこうで、あれはこうで、こういうことだから、つまりこうなった」

こんなふうに言葉で置き換えなければ、起こっている状況が整理できにくいのです。

そして心に落ちたそのことを、再び自分の言葉で 「これはこうだ」 と、短く心に留め置いて、次に生かしていこうとするのです。


言葉のチャンネルを使っている子どもは、非言語のアンテナがさびついていることが多いものです。

言語化しない感性の子は、言語化のプロセスがない分、物の分かりがダイレクトなのです。


自己肯定感が上がり、自分をメタ認知できるようになってくれば、普段使っている言語のチャンネルを切り替えて、感性のモードに切り替えることができるようになってきます。

もともとの処理速度は高くても、いつもは言語のモードで頭のメモリー満杯状態、

そういうこともあるから、非言語のアンテナが機能しない、

ならば、言語モードをオフにする感覚を身につけさせていけば、非言語のアンテナがピクピク動き始めます。


まるでハイブリッドカーのごとく、言語と非言語のアンテナを切り替えるようになれば、この子は今よりも数段高いステージで物事が処理できるようになってきます。

メタ認知を獲得するためには、アイデンティティーの確立と目的意識、自己と他者を受け入れるふところの深さは不可欠です。


私の子ども育ては、いつもここを目指して取り組んでいます。

自分の得意なことや良さがあればこそ、その逆のことが受け入れられるわけです。


その良さを生かしながらも、さらに高いステージへ、

君と歩むその旅路は、私自身が目指している領域そのものであるのです。









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