稲刈りだけでは教育とは言えない (教育の下町ロケット)

 2015-12-25
最近、ある5歳の男の子の言語表出が著しく伸びています。

毎週2回、きちんと通ってくれており、ご都合の悪い日は振替をして、支給量いっぱい通ってくれているのです。


こうしたお母さんの大きな期待を背負ってのレッスンだけに、プレッシャーもきついですが、何とか目に見える結果を示すことができて、ほっとした気持ちです。

お母さんは、「白ゆりに来て、子どもは見違えるように伸びた」 と言ってくださいます。

そのことは本当に感謝の気持ちでいっぱいなのですが、この言語表出の伸びについては、たまたま稲刈りの時期に私が前に立っていただけの話で、それは私の手柄でも何でもないのです。


稲刈りの時期に田んぼにいれば、誰だって収穫はできます。

そうではなくて、何もない原野を掘り起こし、そこに水を引き、しろかきをし、田おこしを行い、肥料を施し、ひえぬきをし、干ばつや冷害をしのいでこそ、収穫の日はやってくるのです。

教育は、収穫の時期にいれば目に見えた成果を示すことができますが、真の教育者は、むしろその場にいない方が多いのだと思っています。


この子の言語の田を耕したのは、おそらくは以前通っていたSTの先生のお仕事、

だからこそ、今この場にいる私は、この先生のまいた種を、しっかりと刈り取っていく仕事をさせていただかなければなりません。


先日、「下町ロケット」 を見て、真の技術者の姿を垣間見たような気持になりました。

私も、自分の教育者としての技術に誇りと責任をもち、その道をしっかりと歩み続けていきたい、


その場に私の姿は見えずとも、ロケットは自らの力で、まっすぐに宇宙に向けて突き進んでいくのです。











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Author:SHINOBU
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