読字改善のあゆみ

 2015-09-21
今から5年ほど前に、倉敷市の障害児学級親の会の総会で、講演をさせていただいたことがあります。

その講演を聞いてくださったことがご縁で、私の教室に通ってくれるようになった子がいます。

今年5年生になる男の子も、その一人です。


文字を見て、その文字が示す内容を内言化(理解言語化)できにくい子、

私は、何人ものこうしたタイプのお子さんと、向き合ってきました。

私には友里ちゃんをはじめ、言語にかかわる何十時間・何百時間の指導実践がありますから、私なりのなすべき役割と、成長のプロエスを、実践レベルで俯瞰することがことができます。


まだ低学年だったこの子のことについて私は、

「お母さん、5年生位になったら、この子の読字にかかわるようすは、きっとかなり改善されてくると思っています。だからこそ、それまでの間に、私がさせていただく役割がいくつかあろうかと思います。そのことを信じて、私にこの子の育ての一部を託していただけないでしょうか?」


もちろん、まったく不安がなかったわけではありませんが、おそらくは 「きっと大丈夫」 というような確信はありました。

その兆しがみえにくい時期から私は、いつかはきっと芽がが出て花の咲くたいせつな種に、水や肥料を与え続けていきました。


「大ウソつきにならなくって、よかったです」

昨日のレッスンを終え、私はお母さんにそのようにお伝えしました。


まだまだ、たどたどしさは残していますが、文字を読み、それを思考のベースに乗せながら、自らの力で問題解決に取り組む言語の扉がしっかりと開いてきました。

だからこそ、そのことを見通して取り組んできた何年かの時間が、無駄なものにならなくてよかった。


SHINOBU先生のレッスンはいつも楽しみにしていて、お盆休みの日は、どうして休みなのかと説明に困りました、

お母さんは、そういって苦笑されました。


子どもにとって、自分の成長の喜びに代わるものなど、そうそうあろうはずがありません。

私と子どもたちとの歩みは、これからもずっと続いていくのです。







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