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子どもの感性をとらえる (時間のとらえのむずかしい子どもへの タイムタイマー使用の実践効果)

 2008-06-30
先日紹介させていただいたタイムタイマー、早速、指導に使用させていただきました。

土曜日の指導で、ちょっと学習時間が伸びてしまい、ごほうびの「おもちゃタイム」の時間がとれなくなってしまいました。

タイムタイマーの赤い部分がすっかり「0」となってしまっていたので、内緒でそっと10分延長しておこうと考え、タイムタイマーに手を伸ばすと、すかさずその子のチェックが入り、「もう、終わり」と帰り支度を始めました。

これには、私の方が驚いてしまいました。

「ごほうび、なくてもいいんだね」

ごほうびこそが、強化子になっていると思っていたのに、いつの間にか「学ぶ」ことそのものも、楽しみになっていたんだね。

この日の、小学1年生のこの子の1時間の学習メニューは

① ひらがなカードによる「命名」から「読み」への移行学習
② パソコンソフトによる数の分解の学習  「9」は「4と5」など
③ プリントによる書字と10以上の数を数える学習
④ さいころを使った100までのすごろく学習
⑤ いつものごほうび「チョロQレース」

となっていました。

①の学習は、今日から新しいステップになったので、5枚くらできればいいなと思っていましたが、どんどんとこなしてくれるので、嬉しい誤算で、調子にのって45枚全部やっちゃいました。

そのせいで、⑤の「チョロQレース」ができなくなってしまったのです。

この子にとっては、チョロQやることよりも、タイムタイマーの時間を守る方が大切なんですね。

こういう工夫、こういう子どもの感性や見え方を理解することは、とても大切だと思います。

私は1年生のとき、ノートの押してもらった五重丸の赤いはんこのことを今でも覚えています。

去年、40年ぶりの小学校の同窓会で、その先生にお会いしました。そんなこと先生は覚えているわけありませんが、私の心には、今でもその五重丸のはんこは強烈に焼き付いています。

子どもと大人は、見え方も感じ方も違います。
大人の感覚より、その子の感覚で、物事を組み立てていく方が。効果的なことも多いようです。

タイムタイマーの時間を見て、何も言わず片付けをする子どもの行動から、私たちが学ぶべき事はたくさんあるように思っています。
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