心にしみる言葉の一つ一つ

 2015-03-20
これまでいろいろな落成式を何度も見てきたけど、こんなにたくさんの花が届けられるのは、本当にめずらしい、

SHINOBUさんは、人に恵まれたわね、

次々と届く花の数々をみながら、家内がそうつぶやきました。


「この建物は君たちのもの」

経過報告の中で、子どもたちにそう伝えようとした瞬間、様々な思いが急に胸にこみ上げてきて、しばらくの間何も言えなくなってしまいました。

こうした場面で涙をこぼしたのは、私の人生の中でも、最初で最後かもしれません。


本館落成式の最後に、保護者の代表の方から、以下のような謝辞を頂戴しました。




保護者を代表致しまして、一言お礼を述べさせていただきます。
本日は、私達の子どものために、このような素晴らしい白ゆり発達支援センター本館を授けてくださり、本当にありがとうございます。

白ゆりへ通う度、この本館がどんどん出来上がっていくのを見て、この日を大変待ち遠しく思っていました。
そして本日拝見させて頂き、SHINOBU先生がいつもおっしゃる「子どもたちが主役」という言葉そのものの建物だと実感しました。
肌に沿う木の温もり、空からのパワーか降り注ぐ吹き抜け、誰もが使いやすいトイレと手洗い、そして一番明るい空間が子どもたちのためのお部屋。危険な階段や段差の無いこの本館で、楽しく過ごす子どもたちの笑顔が目に浮かびます。
また、家族のためのモニター付き控え室にも感激しました。いつも子どもたちと家族に寄り添ってくれる、白ゆりらしさのあふれた建物に、子どもたちも保護者も期待感でいっぱいです。

こんな日が来るとは、6年前の私には全く想像ができませんでした。
 
今から6年前、生まれたばかりの娘にダウン症を告知され、出産の喜びから奈落の底に突き落とされて、絶望の日々を送っていました。
しかし、私を見つめる真っ直ぐな瞳の娘を見て、この子のために親として何をしてやれるのか手探りをしている時、岡山の凄い先生が白ゆり発達支援センターを作るという話を聞きました。このチャンスを絶対逃さまいと、白ゆり発足の平成23年4月、電波時計で時間を確かめながら、朝9時の時報と同時に白ゆりへ申し込みの電話をしました。
当時2歳の娘はまだ歩けなかったので、赤ちゃん体操に通い、自分の足でしっかり歩けるようになりました。歩行獲得の次は就学前の子どもが通うグループレッスンのますかっと組に入り、健常児のさくらんぼ組の子どもたちと共に約3時間の集団保育で、お友達とのかかわりや生活習慣を身につけました。
グループレッスンと並行してSHINOBU先生のマンツーマンレッスンも受け、ほとんど話せなかった娘が今では平仮名や数字の読み書きを少しずつできるようになっています。
来月からは小学生になるので、学童のグループレッスンにも通う予定です。
赤ちゃんから中学生、高校生になるまで、子どもの特性や成長に合わせて、切れ目のない支援を受けられるのも、白ゆりの魅力であると思います。

思い起こせば、白ゆりへ通い始めたばかりの頃は、ほんの数人だったお友達が、今では数えられないほどまでになりました。白ゆりに行けばお友達に会える、と思うと、子どもだけでなく親も大変心強いです。
そして、今日ここに出席させていただいた保護者は皆、白ゆりで繋がっています。それぞれ子どもの特性は違っても、共に白ゆりで学ぶ子どもの保護者であり、決して一人ではありません。
これからも私達はこの白ゆりで保護者の輪をどんどん広げていきたいと思います。

ここで、白ゆりで学ぶ子どもたちに伝えたいことがあります。
みんながお父さんとお母さんのところへ生まれてきてくれたおかげで、私達は白ゆりの先生方に出会えたんだよ。
そして、みんなの「もっとお勉強がしたい。もっと自分の可能性を引き出して欲しい。」という強い願いが叶って、この本館が出来たんだよ。
たくさんの優しさが詰まったこの白ゆりは、みんなが一番輝くステージです。多くの方々への感謝を忘れずに、これからも白ゆりで沢山学んで下さい。私達は、白ゆりで頑張るみんなをこれからもずっと応援するよ。

最後になりましたが、私達の子どものために、これほどまでお力を尽くして下さった皆様方に心より感謝申し上げます。
そして先生方、これからも子どもたちと私達保護者をどうぞよろしくお願い致します。

本日はありがとうございました。





ありがたくて、ありがたくて、決して忘れることのできない大切な言葉の数々、

これからずっと、心に刻んでおこうと思っています。


皆様、本当にありがとうございました。





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コメント
 すいません。先に送ったつもりのコメントが送信ミス?だったようです。

 SHINOBU先生・スタッフの皆様・関係の保護者・そして何より楽しみに待っていた「こどもたち!」 完成おめでとうございます。

 保護者代表の方のお礼の言葉の中で特に感激した文言『・・生まれて来てくれたおかげで・・出会えたんだよ。』でした。この木の温もりを感じ、空からの光を感じ、安全性に配慮された「本館」もその仲間入りですね。

 ハードの充実もさることながら、SHINOBU先生やスタッフの皆様の温かく寄り添い続ける「ソフト」があったからこそ色々な事が拓けて行った様に記事を読みながら感じ、応援してました。


 SHINOBU奥様が「SHINOBUさんは、人に恵まれたわね」とお祝いの花々を見ながらつぶやかれた・・はい、私もそう思います。それはSHINOBU先生の人生そのものかと。そしてさらに思うのです。先生が恵まれた「人」の最上位に奥様がおられます。そうですよね、SHINOBU先生!

 素晴らしい本館の完成 心よりお祝い申し上げます。そして命を吹き込むのは先生やスタッフの方々・・ソフト担当の皆様はくれぐれもお身体を大切にされて下さい・・何より主役の「
こどもたち」準主役の「大人たち」みなそれぞれの輝くステージでのご活躍を願っております。

 保護者代表の方、SHINOBU先生 ことばには尽くせぬご苦労や苦しみもおありになった事と思います。でもこの日を迎えらえた事 そのすごさ、力に多くの励みをいただきました。ありがとうございました。
【2015/03/22 07:08】 | 赤根 修 #- | [edit]
おめでとうございます。
出席できずに大変失礼しました。残念でした。
本当にすごいと思います。後輩の一人として尊敬すると同時に、
足元の小石くらいにはなれるよう努力して参ります。
【2015/03/23 00:04】 | 夢追い人 #- | [edit]
おめでとうございます。
皆が待ちに待った日がやってまいりましたね。
栄えある前途を祈念いたします。
【2015/03/23 23:28】 | Seiji Toku #- | [edit]
本当に、すばらしい実績を積み上げておられると思います。

多くの保護者の気持ちが凝縮した祝辞☆

白ゆりのおかげで、多くの人が救われています。


当時の苦しい時期は、今のようなかれんを想像できなかったです。
でも、SHINOBU先生が毎回「今日はこんなことができました」「必ず伸びますよ」といつもサポーティブなお言葉をかけてくださり、実際に試行錯誤しながらしっかり関わってくださいました。

本当にありがたかったです。


これからもよろしくお願いしますm(_ _)m
【2015/03/27 22:31】 | かれんママ #- | [edit]












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Author:SHINOBU
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