数の量的な見方のよさを体験させる

 2015-01-22
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上の画像は、私が普段のレッスンで使っている教材の一部です。

バナナはいくつと尋ねたら、「2」 とすぐに答えてくれました。

じゃあ、どんぐりはいくつとかと聞くと、1・2・3・4・・・ と数え始め、結局 「10」 という答えが返ってきました。


私たちは、すでに量的な見方が育っていますから、どんぐりの横に示しているブロック図を見て、どんぐりを数えなくてもそれが 「9」 であることにすぐ気が付きます。

「10は9より1少ない数」 「5と4で9」 など、数に関する多面的な見方が、すでに身についているからです。


4くらいまでの数なら、1・2・3・4 と順序数で対応させた方が楽ですが、5以上の数や数の合成分解の場面、あるいは繰り上がりや位取り記数法の学習となると、どうしても順序数から集合数へのとらえの変換が必要となってきます。


様々な学習活動から、自然にその感覚が身についている子はそれでよいのです。

ですが、いつまでたっても順序数の見方から抜け出すことができない子がいたら、集合数の見方を育てていく必要があります。


そのためには、集合数としての見方のよさが体験できる場を、意図的に構成していくことが大切だと思うようになってきました。

いちいち10まで数えなくても、ぱっと見て 「9」 と分かる便利さ、

「10」 と 「9」 を比べる時に、いちいち指を9本折っていかなくても、集合数のイメージを重ね合わせて、ぱっとそれが1ととらえられる楽しさを、何とかして子どもに感じ取らせたい。

それさえできれば、数の可能性は格段に開けていくはず。


こうした教材開発は、本当に楽しい、

私の野望も、追及心も、まだ道半ばといった所です。








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